草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

圧倒的な不運が襲いかかる前に憲法改正を断行すべきだ!

2019年04月17日 | 思想家

今の日本は危機である。それを繰り返し言わなければならない。危機を乗り切るためにも、今すぐに憲法を改正しなければならないのである▼会田雄次は『決断の条件』でマキァヴェリの「運命の神は女神である。だから、これを組みしくためには、ときどき、なぐったり、蹴ったりしなければならない」との言葉を引用している。会田は「マキァヴェリの教えは、女性は力あるものを尊敬し、そういう人間には至って従順服従する性格を持っている。下手から出ればつけ上がるだけだということを前提としての発言だ」と解釈する▼運命の女神は気まぐれである。絶体絶命のピンチであろうと、そこで勝負に出れば、一発逆転もあり得る。会田は「決断の指針とは、圧倒的な不運が襲いかかり、甘受すれば死というとき、それが政治的運命ならば全力を挙げて反撃せよ。死中に活を得る可能性があるということである」と日本人に檄を飛ばしたのである▼東アジアで日本を取り巻く国々は、いずれも反日であり、中共、北朝鮮、ロシアは核武装をしている。一発の核ミサイルで何百万の日本人が殺されるのだ。にもかかわらず、我が国は交戦権を放棄している。自衛隊は正当防衛権を行使することしかできない。自民党は強引であろうとも、憲法改正を断行すべきであった。それが数による暴力といわれようとも、運命の女神を服従させるには、それしか手がないからである。令和にまで持ち越されるのは、自民党が不甲斐ないからなのである。

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