草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

盛り過ぎより言行不一致で青山繁晴氏を批判すべきだ!

2019年04月11日 | ネットの世界

虎ノ門ニュースでお馴染みの青山繁晴氏をユーチューバーのKAZUYA氏が噛みついた。お互いに保守を自称しているだけあって、両方の支持者を巻き込んで、ちょっとした騒ぎになっている。KAZUYA氏が「信じられないような話をする」と青山氏のことをこきおろしたのだ。とくに「千人暗記」と言ってはばからない青山氏を槍玉に挙げていた▼いくら保守であっても、まるっきり考え方が一緒の人はいないから、やり合って当然である。百田尚樹氏の『日本国紀』に噛みつく保守がいたっていいし、百家争鳴でよいのである。青山氏のサービス精神が行き過ぎであるのは、誰もが認めるところだろう。ある意味では役者なのである。それだからファンがいるのだ。盛り過ぎることよりも、言行不一致で青山氏を批判すべきではないだろうか。自民党を貶すのであれば、離党を決断すべきなのである▼当初は新鮮であった虎ノ門ニュースも、徐々に陳腐になりつつある。自民党の応援団かと思っていたら、今回の統一選では大阪維新の会寄りの主張をするなど、わけがわからない。出演者に共通しているのは、知ったかぶりをして話すことだ。有本香氏がその典型である。コミンテルン謀略論も底が浅過ぎる。もともと保守に属する層というのは、派手なパフォーマンスとは無縁なわけで、福田恆存や竹山道雄のような識者の意見を聞きたいのである。

にほんブログ村 政治ブログへ

にほんブログ村

応援のクリックをお願いいたします


政治ランキング

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする