草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

日本破壊のコミンテルンに異議唱えた鍋山と佐野の転向!

2019年04月25日 | 歴史

日本のリベラルや左翼が駄目なのは、反日国家の走狗となっているからだ。多くの国民はそのことを知っているから、日本共産党などの特定野党を支持しないのである▼日本共産党はコミンテルンの日本支部として大正11年に発足したが、昭和8年に外国勢力の手先になるのに異議を唱えて転向したのが、鍋山貞親と佐野学である。二人は他国に指導される革命を拒否し、日本独自の路線への転換を主張した。その当時は日本共産党の幹部であっただけに、センセーショナルな出来事として、新聞にも大きく報道された▼二人が世に問うた「共同被告同志に告ぐる書」では「日本民族が一度たりとも他民族の奴隷たりし経験なく、終始、独立不羈の生活をしてきたことの意義は甚だ大きいのである」と述べるとともに、ロシアにおけるような暴力革命を批判し、「今日の発達した文化と相俟ち新時代の代表階級たる労働階級が社会主義への道を日本的に、独創的に、個性的に、且つ極めて秩序的に開拓するを可能ならしめるであろう」と訴えた。二人は国家権力の弾圧に屈したのではなく、無理難題を押し付けてくるコミンテルンに反旗を翻したのだった▼今も当時と状況が似ている。心ある日本人であれば、中国共産党や北朝鮮の金王朝の代弁者になりたくはないはずだ。我が国を混乱させようとする外国勢力に屈するか、それを拒否するかは、祖国日本を愛するか、それとも背を向けるかの違いなのである。

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