草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

教条的な左派政党の立憲民主を国民は支持しない!

2019年04月10日 | 政局

自民党でよいとは思っていないが、現在の特定野党はそれ以下である。各種世論調査の数字に示された立憲民主党の支持率の推移がそれを物語っている。昨年12月にはかろうじて二桁を保っていたが、今月1、2の両日実施した読売新聞の世論調査では3%まで落ちこんだ。共産党と同じことを主張し、まともな論戦を安倍内閣に挑めないわけだから、そんな結果になってしまうのである▼経済政策がお粗末過ぎる。財務省の言いなりになって、緊縮に舵を切れというのだから、まったく話にならない。積極的な財政出動を行って、需要を喚起するのが先だろう。消費増税に対しても、反対運動の先頭に立つべきだろう。増税路線を敷いたのは民主党政権時代とあって、まったく盛り上がっていない▼特定野党が最悪なのは、グローバリズムに異論を唱えられないからである。ヨーロッパやアメリカの過ちを、我が国は繰り返そうとしている。財界の要請で外国人労働者を入れて本当に良いのかどうか、その辺を徹底的に議論しなければならない。安倍内閣の強引なやり方では、必ず混乱が生まれるのは必至だ▼財界は安い労働力を必要としており、待遇や人権面での配慮はまったくみられない。日本が分断され、いくつもの国家が誕生してよいのだろうか。何が最善の策であるかを、政党や政治家は国民に提起しなくてはならない。立憲民主党に支持が集まらないのは、教条的な左派政党に甘んじているからなのである。

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