古ーいMR2のはなし

黒バンパー初期型AW11

晴れ。もう1回走ってみた

2007-06-16 23:07:01 | AW11
気温が上がった昨日の帰り、まだ日があるうちに
MR2に乗り込んで走りだすと乗り心地が良く手ごたえが
緩いことに気がついた。
細かく言うとハンドルに伝わる微振動が減っている感じ。
もうコレはほとんどエア圧が上昇したことが原因じゃないか?
経験的に同じ2kg/mで乗っても冬場と夏場で感じる硬さが違う。
膨張した空気と収縮した空気の違いなのだろうけど
各部のゴムや車体のマテリアルだって温度の影響を
受けていると考えたほうが自然だ。

今朝フロントのエアをチェックして通常であることを確認。
いつも涼しい時間帯に計測しているので平常に戻っていると
判断して、初日(補強後の)に雨中を走った山道に出発した。
手ごたえも乗り心地も一昨日に戻っている感じ。
この道のDryで感じたのはバネのようなキュインとした粘り感で
体感速度が下がっていること。
先にある集落のRのきついカーブでは今まで鳴いたことが無い
タイヤが音を上げた。
フロントの外側が一杯一杯になったかリアの内側が浮き気味に
なったとすれば、今までより多少速度が上がっているか
傾き方のバランスが変わっているということかも。
以前ここではタイヤが鳴く前に車の動きが曖昧になって
速度を下げるしかなかったのだけど今はそんなことは無くなった。
でもこれ以上やると反社会的かつ危険な領域に入ってしまいそう。
高速のカーブだったら怖くてとてもそこまで試せない。
思えば購入当初の雨の中、
マンホールの蓋や水路のグレーチングを踏むと
低速でも横っ飛びに乱れていた頃が嘘のようだ。

コメント
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