川ちゃん農園だより 樹齢700年といわれる黄大銀杏と坂東十番札所岩殿観音本堂

農家の遊休土地をお借りしてはじめたものです。カメラも趣味ですので四季の移り変わりを記録して行きたいと思います。
  

川ちゃん農園だより<季節のたより>皐月・5月

2013-05-01 10:28:04 | 季節のたより
けさ、箭弓神社へ朔日参りをする。神社の牡丹園は、古木の藤の花が盛りである、朝早いのでまだ陽はまだ十分ではないが、バックの牡丹と躑躅の花がボケてくれて引き立ててくれていた。
 皐月・5月になる、早苗を植える時期、<“皐”は神に捧げる稲のこと、>である。 4日は立夏である、わたしは、この時期が一番好きだ、みどりが深さをまして青々する、「風薫る、」夏の南風で、水の上、緑の上を吹き渡ってくる風を「薫る」と感じてそう呼んだとのこと、である。「有難や雪をかほらす南谷」芭蕉 (奥の細道の旅の途中、羽黒山での句、夏なお雪の残る南谷を吹く薫風)<日本の歳時記>
 快適な初夏を迎える、野山には、白い卯の花が咲き、森では時鳥(ほととぎす)が鳴く、<わたしの農園の周りにもそんな初夏の風情を感じる。> ことしの大風とお遅霜<4月23日>で植え替えたばかりの苗やじゃが芋の芽が傷ついてしまったが、これからは野菜たち元気を出して成長してもらいたい。<いわどの山荘主人>

「季節の花たち」

<箭弓稲荷神社の藤の花 6:21>


<同上 6:23>


<卯の花 7:14>


<皐月つつじ 7:14>


<ねぎ坊主 6:56>


<同上 6:56>