川ちゃん農園だより 樹齢700年といわれる黄大銀杏と坂東十番札所岩殿観音本堂

農家の遊休土地をお借りしてはじめたものです。カメラも趣味ですので四季の移り変わりを記録して行きたいと思います。
  

川ちゃん農園だより<季節のたより>盂蘭盆会・迎え火

2013-08-13 11:32:53 | 季節のたより
 きょうは月遅れの迎え盆である、<この時期、いつもは、孫娘が訪ねて来ているので賑わいわい呈しているのであるが、ことしは都合で遅れてくるようである、> わたしの家ではまだ仏がないので盆の行事はない、昔、田舎で育ったころの行事を思い出す。仏壇から仏様を盆棚に移し、そこに、祖霊の乗り物の真菰(まこも)の馬、茄子の牛、瓜の馬など、野菜や菓子を供える。飾りを終えて、往還端に泥をこねて作った、二段の祭壇上に藁を燃やして、線香を焚いて、提灯に火を入れ、迎えてくるのである。それを16日にはこの場所まで送るのです。
 今は昔60数年前の思い出である、「霊棚や二代養子の父と夫」竹下しづの女(女の嫁入りも大変だったが、婿入りも大変だったろう、こんな女系の感懐が湧くのも盆ならではのこと、)<日本の歳時記 >

<けさの花模様である、>
<百日紅 6:43>


<芙蓉と百日紅 6:45>


<黄カンナ 6:56>


<サルビアをバックにカンナ 6:57>


<黄カンナ前ボケ・・地蔵堂 6:58>

川ちゃん農園だより<エッセイ風>音楽のある風景・Beautiful Dream

2013-08-12 14:10:26 | エッセイ風
 きょうも35℃を越える猛暑日の昼下がり、暑さ凌ぎのため、扇風機の風を受けて静かにCDを聞く、左右にスピーカーのあるコンパクトステレオが、わが家のささやかなオーデオである。
 冷えた西瓜を食べながら、往年、昭和40年代、流行ったポピュラー音楽・・の数々、CDボックス、「音楽のある風景」、Beautiful Dream の中から、vol.5アメリカ編 今聞こえているのは、フランク・チャックスフィールド・オーケストラの演奏する「アロハ・エ」である、波の音が前奏ででる、静かなハワイの海、不滅のハワイアンである。つづいてプレスリーのラヴ・ミー・テンダー、オズの魔法使いの「虹の彼方」、ジェームス・デイーンの「エデンの東」、ヘンリー・マンシーニの作曲、オードリー・ヘップバーン主演「テイファニーで朝食を」のムーンリヴァーなど、いずれも独身寮時代、ラジオの音楽番組からテープレコーダーに録音して聞いたことを思い出す。<ラジオから出るアナウンサーの解説、曲名を飛ばしメロデイだけを録音する、タイトル・曲名・演奏者名は手書きで目録を作る、>
 職場に好きな女性が出来たのもそんな頃でした。その彼女とは帰り方向が一緒でした。
 それにしても暑い、扇風機の風だけでは強にしてもまだ暑い・・Beautiful Dreamアメリカ編・軽快なピアノとヴァイオリンの演奏を聞きながらのブログ編纂が終わった。<PM1:53><いわどの山荘主人>

<夏の風景 みどりのカーテンとゆかた美人>
<みどりのカーテン 16:58>


<ゆかた美人 11:43>


<緑のカーテン 16:59>


<浴衣美人 11:56>




川ちゃん農園だより<季節のたより>岩殿とうろうまつり

2013-08-09 22:11:05 | 季節のたより
 毎年8月9日、正法寺の46000日の縁日<この日に観音様にお参りすると4万6千日お参りしただけのご利益がある>、岩殿とうろうまつり、夕闇せまる観音様境内、門前町に灯篭を灯す、一斉に灯篭が浮き上がる、幽玄の世界である。祭りの入口には案内板の灯篭にロウソクの火が入り、荘厳の中で私たちを迎えてくれる。弁天沼から惣門橋を渡ると昔の屋号が各戸の門に掲げられている。その灯篭の数、参道の両脇300余である。各家庭電気を消しての協力である。繁栄した江戸の後期から昭和の初めまで、タイムスリップをした感がある。終わると瞬間漆黒の闇に包まれる。<一斉に電気が灯る、現代社会に戻る。>この岩殿灯篭まつりは、戦後はやめていたが、地元の熱意が実を結び平成21年に復活したものである。
 日中は35℃を上回る猛暑日となった夕方になっても気温は下がらない、汗びっしょりの撮影であった。<いわどの山荘主人>

<岩殿観音さま灯篭まつり漆黒の闇に灯る火>
<岩殿とうろうまつり案内 18:17>


<惣門橋 20:35>


<各戸の灯篭 19:08>


<山門に至る灯篭群 19:21>


<丁子屋 現在も残る建物 19:30>


<お参り 19:46>


<観音さま本堂 19:45>


<帰参道の明かり 20:12 >


<帰参道の灯篭群 20:14>


<岩殿とうろうまつりスライドショウ 18:00~20:40>

川ちゃん農園だより<季節のたより>紫蘇ジュース・立秋

2013-08-07 10:47:04 | 季節のたより
ブログの仲間から赤紫蘇ジュースの作り方を教わった。最初に作ったジュースが飲み終わったので、きのう2回目の紫蘇ジュースを作った。簡単に作れて、さっぱりして美味しかったので私の関係者にもおすそ分けをしたいと思う。<スーパーで売っている赤紫蘇にも、商品袋の裏側に作り方の説明がありました。>きょうより、暦の上では立秋、この1週間は夏の日照り、猛暑日がつづく。

<紫蘇ジュースの作り方>

*材料
①赤ジソ 200g
②グラニュ-ム糖 600g
③酢 1カップ(200g)
④水 6カップ(1200cc)

*作り方
①水洗い
②1200ccの水 鍋→沸騰→シソを入れる→アクを取りながら15~20分煮る。
③煮汁をガーゼで濾す
④濾した煮汁に砂糖、酢をいれる、アクを取りながら強火で20分煮る、
⑤冷ます、
⑥3倍にうすめ飲む、甘酸っぱい爽やかなジュースの出来上がり。

*簡単に出来て、夏バテ防止の清涼飲料水にはもってこいであります。

<けさの赤ジソ 6:11> 


<赤しそと百日紅 6:12>


<百日紅 6:14>

川ちゃん農園だより<季節のたより>みどりのカーテン

2013-08-06 10:07:09 | 季節のたより
 昨夜は33℃の熱帯夜になる、寝苦しい、わが家では暑さ凌ぎ・除けは扇風機である、弱の風を身体に直接当てる、眠ってしまうので2時間ほどのタイマーにしておく、そうすることにより、眠りについた後体温の変化に対応している、時間がくれば自然、常温である、暑ければ目をさます、というわたしの暑苦しい睡眠対策である。
 けさもカナカナ蝉の啼き声で目を覚ます、今は<5:15>いっとき静かである、日中はジイジーと鳴くあぶらぜみとミンミーン蝉、夕方になるとオーシンツク蝉や日暮らし蝉で過ぎる、大暑までやや元気がないかなと思いきや今は元気いっぱいに鳴いている。
 東日本大震災、原発事故による節電対策で広がった緑のカーテンも3年目をむかえた、近所でもあちこちに緑のカーテンが設置されている、食糧対策に特に青物野菜、ビタミン対策にもゴーヤが喜ばれている。いい結果・教訓である。
 わが家の緑のカーテンはゴーヤが一つ実を付けた、育ちがちょっと遅いよう様である。茶の間の向こうの窓際は陽を遮って涼しさを感じる。この夏も暑さにメゲズに頑張ろうではありませんか。<いわどの山荘主人>

<わが家の緑のカーテン 11:29>


<同>


<同>


<同>


<同 11:40>

川ちゃん農園だより<エッセイ風>小川の和紙

2013-08-04 12:32:58 | エッセイ風
 きょうも蝉の啼き声で目を覚ます、<4:40>カナカナ蝉らしい、キキーキキーカナカナと・・・ 現在11:00 時点ではミーンミーン蝉が鳴いています、天気は曇天から晴れである。
 小川町の伝統工芸品である、小川の和紙を使っての、写真コンクール<先日行われた小川町の七夕まつり風景や浴衣のモデル撮影会の様子、>が実施されるということを聞いていたので、応募のために小川の和紙を買いに寄った。
 ここ小川町の和紙の歴史は古く、1400年前から和紙作りが行われていたということです。当時、武蔵国は高麗の帰化人が多く、彼らによって武蔵の紙は広められ、手漉きの技術をもたらしたのが小川和紙の始まりだそうです。原材料となる楮(こうぞ)等の資源が豊富だったことにもあるようです、この和紙は近くの慈光寺をはじめ多くの寺の写経用紙として重宝されたとのことです。今は写真プリント用紙としても利用されていて、実際にプリントをしてみると光沢がない代わりに深みがあり、何か重厚感を感じます。需要喚起にはもって乞いでしょう。わたしの作品が上位で入選することを祈って・・<いわどの山荘主人>

<小川和紙でプリント コンクール応募作品 10:40>


<同>


<同>


<プリント用和紙 10:43>




川ちゃん農園だより<季節のたより>青田そよぐ

2013-08-03 14:09:11 | 季節のたより
 丘陵(おか)を降りると棚田である、以前まではこの棚田を耕作していたが、今は作り手がない。それをもっと下ると一面青田が広がっている。きょうは都幾川沿いの俗に神戸米<信玄堤となっており、豊饒な土砂が流れ込んでいたとか・・>と称される田んぼをみる。稲の間を押している人がいる、田の草取りをしているのかなあ・・思いきや畔の草刈りをしているところであった。いまどきは除草剤済ますのでしょう。
 そんな昼日中、太陽は真上にかかる、青田の暑さは耐えがたいが、明け方や夕方には青い稲の葉を揺らして涼しい風が吹く、ことに夕立が降ったあと、青田を吹きわたる涼しい風は生き返る心地がする。「朝起の顔ふきさます青田かな」惟然 (寝ぼけ顔に吹き付ける朝の青田風)<日本の歳時記>きょう<13:50>二階の温度は33℃、暑さはこれからもつづく。<いわどの山荘主人>

<青田そよぐ>
<9:59:02>


<10:01:39>


<10:02:41>


<10:02:56>


<10:04:58>


<10:05:52>

川ちゃん農園だより<季節のたより>葉月・8月

2013-08-01 10:41:14 | 季節のたより
 きょうより8月、脊柱管狭窄症で検査入院して、休んでいた野菜直売小屋を開けた。大和メロン<サカタ種苗の名称はニュウメロン>、はじめて今年作ったのですが、甘くて瑞々しくて至って評判がよい、検査入院の際には、ナースセンターに届けると看護師さん達においしかったお褒めの言葉をもらった、自前の作品をほめられとても嬉しかった。
 この夏も梅雨明け当初は猛暑日がつづき、どんな気象条件になるのか、山陰・北陸を中心に集中豪雨がもたらされて大変な被害が出ている。わたしの住む比企丘陵地帯では激変はなく、小川町の七夕まつりでの、初日を迎え飾り付けを終わった飾り物が一瞬の雷、豪雨のために目茶苦茶にされたことでしょうか、翌日写真を撮りに出かけたのですが無残でした。
 わたし家の回りは棚田から下へと田園地帯になっているが、今は青き稲田を風が吹き渡っていきます。「二番草取りも果たさず穂に出でて」去来
 今月の行事・歳時記は、1日八朔、6日土用明け、7日立秋、15日お盆、23日処暑、特に8月は、6日広島に、9日は長崎に原爆が投下され、15日は終戦記念日、まさに平和を祈る月となりましょう。お盆を前にして「ほうずき」が色づき始めています。<いわどの山荘主人>

<庭の垣根のホウズキ 9:23> 


<同 9:24>


<同 9:24>