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南スーダン共和国 独立!

2011-07-09 19:52:00 | Ham Radio
 7月9日()に南スーダン共和国ST0)がアフリカ54番目の国として独立しましたね。

 以下CNNの報道によると・・・

 アフリカのスーダンで9日、南部地域が分離・独立し南スーダン共和国が誕生した。
 今年1月、数十年にわたる南北間の争いに終止符を打つために2005年に結ばれた和平協定の一環として南スーダンで分離・独立に関する住民投票が行われ、圧倒的多数で独立が決定。
 これに基づき、今回南スーダンがアフリカで54番目の国として独立を果たした。

 新国家の首都ジュバでは、車に乗った市民が国旗を振ったり、クラクションを鳴らしたりして新国家の誕生を祝った。

 スーダンの大統領府担当大臣バクリ・ハッサン・サレ氏は「スーダン共和国は1956年に定めた境界線内で南スーダン共和国が主権国家として誕生したことを認める」と宣言した。

 しかし、この1956年の境界線は南北の境界付近にある油田地帯のアビエイ地方が北部に含まれてしまうため論議を呼んでいる。
 アビエイ地方は過去数十年にわたり南北間の内戦の舞台となってきた。
 同地方の帰属に関する住民投票は、投票権について南北が合意に至らず先延ばしにされている。 また数週間前から同地方で再び戦闘が勃発しており、新たな内戦が懸念されている。

 そのため、国連安全保障理事会は南スーダンに7000人の平和維持部隊と900人の制服警官を派遣することを満場一致で決定した。
 安保理は13日に再び会合を開き、南スーダンの国連加盟について協議する予定。

 以上

 我々HAMにとっては新エンティティー誕生という事で非常に関心が高いところです。
 すでに数日前よりST0Aなる局がQRVしていますが、QRZ.COM(7月9日現在4000アクセス位)にはコールサインの登録はあるものの詳細の記載はありません。
 雰囲気的には胡散臭い感じもします。
 DX関連の情報サイトをチェックすると・・・
 QTH confirmed as Khartoum, not Juba. Therefore, ST0A is not South Sudan.
 とあります。なるほど・・・でもWFWL?(笑)

 いずれにしても近々大きいDXペディションが行われると思いますが、私にとっては、また未交信エンティティーがひとつ増える事になるので頭が痛い(笑)
 旧南スーダン共和国の復活であれば交信済なので嬉しいのですが、国境線が以前と違うなどの理由で旧=新にはならず+1になるようですね。
 ただし、スーダンの大統領府担当大臣バクリ・ハッサン・サレ氏の言うとおりだとすると旧=新という事になりはしないか?(私がQSOした1980年当時の旧南スーダン時代はアビエイ地方が南北のどちらに属していたのか不明だが・・・)
 国境線の問題は未だに解決をみていないようで、火種を持ったままの独立のようですから、今後の動向には更に関心を持って見て行く必要がありそうです。

 DXペディションの実施は国連加盟後になるのだろうか・・・。
 コールサインは?ST0のまま??
 DXペディションを計画している国際チームのHPはこちら・・・ 

 私のCFMしている旧南スーダン共和国ST2FF/ST0)のQSL・・・
 旧ST01972 5/71994 12/31 が有効

 QSO:DATA 
 Jun.26 1980 14:57z 20mCW
 Jun.27 1980 08:37z 15mCW
 Jun.27 1980 17:02z 15mSSB

 
 QSOデータはログ・サーチからも検索出来ます(ST2FF/ST0と入力)


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新着QSL ZD8O

2011-07-09 03:07:00 | QSL
 最近はアクティビティーが低いので、珍局とのQSOレポートは出来ない。
 毎日の楽しみはSASEで出したQSLがボチボチ回収出来ているので16時頃ポストを覗く事です。
 AIR MAILが来てないと、「我が家を担当する郵便屋はサボっている・・・」なんて独り言を言って機嫌が悪い・・・(笑)。

 今日は(正確には昨日だが)ZD8OのQSLが到着していた。
 去年のLPシーズンにQSOしたもの。

 ZD8O Nov.21~Dec.1 2010 にQRVし CQ WW DX CW 2010 SOABで参加 、4600+QSO740万点だったとQSLに書いてある。
 私のQSOはコンテストの分ではない。

 彼は沢山のコールサイン(HP1WW、OA4WW、YV5WW、EA4BQ、OH0XX、N5ZO等)を持つ国際人らしい。
 QSL via OH0XX
 QRZ.COMで調べるとQTHはスペインだったので、スペインに送ったら、返信の消印はフィンランドからでした。

 ちょっと参考のために、ログでアフリカのみを検索してみたところ、相当数の未回収QSLがあるので(すべてBUROには送ってあるが・・・)アクティビティーの低い今、”アフリカQSL回収キャンペーン!”をやろうかと思っている(笑)。
 特にNEWでなくともアフリカからのQSLはやはり嬉しいものです。

 QSO:DATA
 Nov.22 01:16z 14MHz CW


 ちなみに、このQSLカードのデータはDF3CBが提供するフリーソフト、BV7.4SWと言うMMQSLのようなQSL作成ソフトで印刷されています。
 個々のカードのレイアウトにそって印字したり、ラベルに印字したり、複数QSOにも対応している。
 またADIFのファイルに対応しているので(と言うかADIFのみに対応)データ変換などの作業が不要です。
 ログ機能もあるようだが・・・。
 DF3CBのWebよりダウンロードして使用出来る。

DF3CBのWeb
※ 興味のある方はコチラから・・・。



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