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非常通信 14.325MHz

2012-10-27 05:17:00 | Ham Radio
 US-CQ の最新 CQ Newsroom ( FRIDAY, OCTOBER 26, 2012 ) によると・・・
 ハリケーンサンディ ( Hurricane Sandy ) が米国の東海岸で猛威を振るっており、以下の情報に注意して欲しいと伝えています。

 ハリケーンサンディ 情報更新 - 1500 UTC 26 October
 ハリケーンサンディは、米国の東海岸に重大な脅威を与え続けており、ハリケーンウォッチネットは 14.325 MHz で非常通信や情報交換のためにアクティブなままになります。
この週末 CQ WORLD WIDE DX SSB Contest の間にこのネットへの干渉を避けてください。
     

 IARU Region II Area C Emergency Coordinator Arnie Coro, CO2KK の報告によると、キューバでは、11名が死亡、数十万人が避難している、と報告しています。

 非常通信は 14.325 MHz に限らず 80m、40m、2m でも行われているので、以下の周波数には混信を与えないように注意して、Contest を楽しんでください。

Operating frequencies on 40 meters are:
7110 kHz primary
7120 kHz secondary
7045 kHz for Eastern Cuba provinces

The 80 meters frequencies are:
3740 kHz primary
3720 kHz secondary

 14.325MHz は今回に限らずハリケーンウォッチネットととして使用されています。
 DXer の知識 ( 常識 ) としてこの際、頭の片隅に覚えておく必要があるのではないでしょうか?
 記憶に新しい 「 東日本大震災 」 の時も非常周波数が世界中に周知され、各国からクリーン周波数確保の協力を頂きました。


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