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南極点 South Pole Station アムンゼン・スコット基地  

2016-10-15 01:55:00 | Ham Radio
 唐突ですが QSL を整理していたら、こんなカードが出てきました。

 

 南極には多くの国が観測所をもっていて、USA、ロシア、ドイツ、オーストラリア、我が国の 昭和基地 など、アクティビティーもそこそこありますので、さほど珍局と言うわけではありません。

 USA に於けるコールサインの割り振りは、主に FCC が行いますが、ごく稀に軍関係などがコールサインの発給を行う場合があります。

 有名なところではグァンタナモベイ( KG4●● ) のコールサインは FCC が発給している訳ではありません。 かつての、沖縄で使用されていた KA2AA ~ KA9ZZ も同じです。 軍関係施設のためか軍が発給しています。 軍の補助無線局の意味合いが強いのでしょうか?。 因みに、2-by-3KG4●●●、KA#●●● などは FCC が発給していますが、これらの局は USA 本土の局です。

 さて、南極に割り当てられているコールサイン、KC4AAA ~ KC4AAF, KC4USA ~ KC4USZ についても FCC の 管轄外 です。

 上の QSL KC4AAA ( QSL VIA K1IED ) は南極点に位置する USA の無線局ですが、FCC の免許ではありません。 母体である National Science Foundation が発給したコールサインなのでしょうか?。 詳しくは分かりません。 South Pole Station KC4AAA は、同じ南極の中でも、ある意味珍局では? ・・・ お気に入りの QSl の一枚です (笑)。

 下の QSL は近年アクティブなロシアの南極基地局。 南極は北半球の冬にかけてアクティビティーが上がります。

 

 【 資料 】 http://star.ap.teacup.com/ja6fgc/1097.html

 


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