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西ハムのフィールドチェックで分かった事 

2017-03-08 00:56:00 | Ham Radio
 西日本ハムフェアに行って来ました ・・・ と言っても多くのブログなどでその様子は報告されていますので、それは省略です。

 今回、フィールドチェックを受けて分かった事、気が付いた事について書いてみます。 ARRL のオンライン申請でデータを入力すると、そのコールサインの候補となるエンティティーがプルダウン表示されます。 通常はその中から選択するのですが、1 件だけ該当しないコールサインがありました。

 それは PYØZAE です。 QSL の QTH は ILHA DA TRINDADE とあるので間違いなく、トリンダード島だと思われますが、プルダウンのメニューには該当するエンティティーが出て来ません。 そこでオール・エンティティーの中から、TRINDADE & MARTIM VAZ ISLANDS を探して選ぶ事になります。
 
 
 QSO DATA は以下の表

 さて申請書をプリント・アウトしてみると以下の様に、PYØZAE だけ太字の斜体文字になっています。 真ん中の行 ( 2 行目 )

 

 こんな事は今までなかったので、フィールド・チェッカーの OM に理由をお伺いすると、ARRL のデータベースに登録されていないからだろうと言う事でした。 この QSL で TRINDADE を申請した人が過去にいなかったのだろうか ? と言う疑問もありましたが、オペレータの PY1ZAE Harold は 1974年と 1976年に TRINDADE より QRV した実績があるので認められるとは思います。 ただ、QRZ.com にも既にデータが無く、不安要素が無い訳ではありません ((( dokuro ))) 。

 あらためて、そうだよなぁ~と思った事は、SSTV はデジタルモードではなく PHONE である事 ・・・ えっ ! そうなの ? ・・・ そうなんです。 マイクインプットに SSTV の信号 ( オーディオ信号 ) を入力して送信しているだけです。 SSTV で QSO しながら、入力をマイクに切り替えてそのまま SSB で話をしていますからね ・・・ そう言えば私もそうやっていました。 Digital SSTV の場合は別途その旨を示して申告をしないといけない訳です。

 ハムフェアで多くの OM にお会いすると、色々と勉強になります。

 また、JA6BZI OM にはお会い出来ませんでしたが、’60代のガス・ブローニング ( W4BPD )、ドン・ミラー ( W9WNV ) などの QSL を チェック に持ち込まれた様で、「 実物を初めて見た 」 と話題になっていました。 私は少し時間差があったので、拝む事は出来ませんでした。 とても残念 ((( horori ))) 。

 今回、嬉しい事がふたつありました。 JA6WW OM から、何かに役立てて下さいと、シロッコファンとブックファンを頂きました。 また JA6VQA OM からは靴箱いっぱいの真空管を頂きました。 両 OM とも終活でジャンク整理をしているとの事 ・・・ 当の私も、もうそんな年齢に差しかかっていますが、もう少しだけ遊んでみようと思っています (笑)。 両 OM にはお礼を申し上げます。

 私の買い物は、全てジャンク品ですが、12Vリレー数個、24Vリレー数個、同軸リレー、AC電源の平滑回路用の電解コンデンサー数個、等々 ・・・ 総額 600円也でした。

 走行距離 180km、走行時間 3 時間、有料道路費用 5000 円 等々・・・ 。
 決して楽な一人旅ではありませんでした。 けど、来年も恐らく行くでしょう。


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