Last Chance Cafe  master JL6USD

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CQ WW WPX SSB Contest 

2017-03-26 00:26:00 | Contest
 CQ WW WPX SSB Contest には参加しないつもりでしたが、一局だけ QSO しました。 7MHz の K3EST です。 ワッチをしていたら一際強い K3EST をみつけました。 コンテスト開始後 10 時間半で既に 1000 局オーバーです。

 単に聞いていただけなのですが、1020 番を取ってみたくなりました。 理由は、くだらないのですが、私の誕生日が 10月 20日だからです。 ここで呼んで取れなかったら、もう呼ぶ理由もありません。

 その時が来ました。 コールすると運よく応答がありナンバー交換が出来ました。 私からは 001 番です。 私の勘違いかも知れませんが、彼の 「 ニューマルチを得たぞ ! 」 という喜びの様な心の動きが見えました。 瞬間の事で声だけからの印象ですが、確かに感じたんです。

 すると、彼は何と思ったのか、私が本物かどうか確かめたかったのか? 「 お前の JCC ナンバーはなんだ ? 」 と聞いて来たのです。  「 What ? 」 思わず聞き返してしまいましたが、勿論 「 400105 」 である ・・・ と答えました。 コンテストの最中で、コンテストナンバーを聞き返される事はあっても、いきなり、こんな事聞かれたのは初めてでした。 心の準備が出来ていないので、焦るじゃないのって話です。

 そうなんです ・・・ WPX はプリフィックスがマルチですから、JL6 は珍しいのです。 実際 C-testwin などのパーシャルチェックに使うリスト ( K6TU Release 2017.03.02.00 最新版 ) にも、44,833 局中、JL6 は私 ( JL6USD ) だけしかいません。

 今更ながら、WPX コンテストに於ける JL6 は貴重なマルチであると自覚した次第です。 自身がラン出来るほどのスキルがあれば ( 技術、設備など含め ) かなり、楽しめるのかも知れません。

 今回は、K3EST にだけ JL6 のプリフィックスをプレゼントして終わりにします。 勿論ログは提出しますよ ( もう提出しました )。 彼にとって、私はユニークコールサインだし、彼以外の参加者が誰一人として私と QSO していないとなれば、虚偽の申告の疑いをかけられる可能性だってあります。
 
 5 月の CQ WW WPX CW Contest には参加しようと思っているところです。 折角、珍プリフィックスを持っている訳ですから、S&P ではなく、ランが出来れば嬉しい ・・・ なので、今から練習します (笑)。


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