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クリスタル

2021-06-27 18:58:00 | Ham Radio
 SSB 通信でコールサインなどを言う場合は通常フォネティックコードを使用します。 フォネティックコードは下表の様に一通りではなく数通りあります ( もっとありますが主なもの物だけを上げました )。
 
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 ところで、最近 X の事を クリスタル と言っている局を見かけました。 昔は結構使っていた様ですが最近では珍しいのではないでしょうか ?。 勿論、国内だけしか通用しません。 恐らく X'tal から派生しているのだと思います。 X'mas というのもありますね (笑)。

 X は X-ray しかないと言っていいでしょう。 Xylophon もありますが、これはスペイン語の QSO の時によく使います。 ホタ・アチェ・ウノ・デナマルカ・シロホノ・メヒコ ( JH1DXM OM ) の様にです。 そして、スペイン語では B と V の発音は同じらしいです。 知りませんでした。

 出来れば表の縦に沿った方がいいのかもしれません ( 基本 )。 一番馴染みのあるのは ICAO NATO ではないでしょうか ?。 因みに ・・・ 細かい事ですが Papa は後の pa にアクセントがあります。 November は真ん中にアクセント。 Juliett は前後に ・・・。 ジュリエイトは論外。

 不思議なのは 国際EU の Y が Yokohama ( 横浜 ) です。 Tokyo ( 東京 ) は何処にもないのにないのに、唯一の日本の地名です。 Japan は EU だけに使われています。

 ARRL英語 は人名が多い事、国際EU は地名が多い事などが分かります。

 アマチュア無線の黎明期はイギリス/海上無線/JAN が多かった記憶があります。 ジグ・エイボー・シックス・エイボー・ヴィクタ ( JA6AV OM ) の様にです。 皆さんも少しぐらい基本を外してもゴロのいい奴、格好いい奴、発音に自信のある奴 ・・・ と再構築しては如何でしょう。

 私は アンクル・シュガー・ドッグ ( USD ) と言いたくてしょうがないのですが、偉そうで、格好つけてるみたいでチョット恥ずかしいかな ~ ?。 外国人から声を掛けられそうで怖い ! (笑)。


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