このブログの命もあと 3 ヶ月半となりました。 この様な状況で投稿するのはあまり気乗りがしません。
安倍元首相が 「 ( アベノ ) マスクを一世帯に 2 枚、スピード感を持って送る 」 と言った時、「 4 人世帯はどうすんだ 」 とつっこんだ国民がいましたが、なるほどですね。 考えが安直です。 しかも市場にマスクが出回ったタイミングで届くと言う間抜けな結果となりました。 最近まで在庫があって管理するにも破棄するにも膨大なお金がかかっていたらしい。 政策上の失策であり国民には殆どメリットがなかった訳ですが、この陰で利権を得た企業は何処だったのでしょうね。 政治家に寄り添い利権だけを引っ張って来てあとは丸投げ、濡れ手に粟の大儲け。
さて、自衛隊機がヘルメットと防弾チョッキ ( これらは武器ではないが ) をウクライナに届けたとニュースで言っていましたが、本当に日本が戦争に加担しないと言うのであれば、そんな物より、食料や、医療品、衣料品、簡易ベッドなどなど災害時に学んだノウハウで支援をするべきではないかなと思うのです。 ヘルメットと防弾チョッキには違和感を感じました ( アベノマスク同様、小手先に思えてちょっと笑えたかも )。
武器等を送るのは他の国に任せて、本当に必要なのは戦争被害者側への支援ではないでしょうか。 前線も大事だがこちらの問題も大きいと思います。 むしろこの方がウクライナ国民に喜ばれるかも知れません。 ヘルメットと防弾チョッキ ? こんな中途半端な支援ではウクライナ国民の記憶にも残らないでしょう。 官僚は頭が悪い。
「 周りの状況を勘案して ・・・ 」 政治家はいつもこう言います。 「 私は ( 我が国は ) こう思う が、周りの状況を勘案して ・・・ 」 と国家として先に指針を示した上で発言をすべきだと思います。 あっち見たりこっち見たりで都合のいい方を選択する。 これでは国として信用を失いかねません。 イソップ童話の 「 卑怯なコウモリ 」 にならない事を祈ります。