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■ 最近のコンディションは面白い

2024-05-06 21:52:00 | Ham Radio



 昨日書き上げているはずだったこの投稿ですが、飛んでしまいパーになってしまいました。 2 時間強かけて書き上げたのにです。 このブログでは、何回か同じ経験をしています。 従って以下は、昨日投稿するはずだった話になります。 同じ事が書けない ( 思い出せない ) ため、タイトルを含め内容はずいぶん変わってしまいましたけど。

 昨日の 18MHz FT8 ( 20時 ~ 21時 ) はコンディションが良くて楽しめました。 勿論、見えた珍局の全てと QSO 出来た訳ではありませんが、参考までに、私の所では以下の局が見えていました。

 3A2MW , CO3JN , FG5GH , FM4LV , GD2TT , GD6ICR , HK1X ( 他に1局 ) , JW9DSA , KP3B , PJ2CG , T46W , TI2CMM , TK4LS , VO1SDA , VP8VK , VP8WA , Z61DX , ZF2CH , ZS1SI , ZS5HR , ZS6RHL( 他にも ) ........ 等です。 これらの局以外にも多々見落としがあるはずです。 北米は全エリア ( 1 ~ Ø ) の入感がありました。 特に東海岸 ( ZONE 5 ) の RI州 , NY , NJ州 , MD , NC , FL , VO1 Newfoundland 等の強さが目立ちましたね。 西海岸は東海岸に遅れる事一時間強で見えてきました。

 下のスクショは FG5GH との QSO ですが、-24dB と言う事で、不安と緊張がありましたが、運のいい事に無駄なシークエンスが無くすんなりと終了です。 ホッとしました。 こんな事もあるのですね。 その後は -04dB まで信号が上がりました。 どうやら私はボトムで QSO をした様です。


 最近の FT8 運用で気が付いたのですが、波が押し寄せるように特定のエリアが入感する様な気がします。 例えば G 方面が開けると、GM , GI , EI , GJ 等を含めた G 圏が一気に見えてくる現象です。 で、いつの間にか他のエリアに移って信号が弱くなります 。 ZS にしても複数の局が同時に見えてきます。 まるで E スポの雲が移動している様にです。

 私のアンテナはビーム・アンテナとは言え、ダイポールみたいなものです。 しかし、バックサイドからの信号が -02dB だからと言って、そのカントリーにビームを向けると、逆に -10dB になったりします。 地上高が低くビームパターンが怪しいための現象かも知れませんが、まるでバックスキャッターみたい?、あるいはロングパスだったのか?。 最近は信号が入感していれば無暗にアンテナを回す事をしなくなりました。 と言うかバーチカル人生が長いので、一々回すのが面倒なだけですけど。

 八重洲無線が ICOM との差別化のためか、スコープを 3D 化しましたよね。 こんなの何の意味があるのかと当時は懐疑的でした。 しかし、QSB の今後の様子を予想できると言う事は、この後のコンディションが尻すぼみになるのか上昇しつつあるのか知るための指標として役に立つと思います ( 使った事はありませんが ) 。 どのモードにしても自分が弱小局 ( 自認 ) だったり QRP であれば、期待を込めて次のピークを待ってコール ・・・ 闇雲に呼び倒すより効率的ではないでしょうか。 奥行が見えるのはメリットがありそうです。
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