1000局やったか？

　2010 年の ALL JA Contest 7MHz CW 部門 M で全国一位になった時、QSO 数は 545 局でした。　2010 年は大変低調なコンテストで、この成績では、ほかの年での優勝はできなかったでしょう。　時の運ってやつです （笑）。

　十年前の話ですが、JA6AV さんの葬儀で、かつて ” コンテストの鬼 ” だった OM と久しぶりに会いました。　そこで、優勝の話をすると、彼の口から 「 1000 局ぐらいやりましたか ？」 と ・・・ 「 えっ ⁉ 550 局ぐらいだけど 」 ・・・ 彼は私の言葉を聞き終えないうちに話題を変えていました （笑）。

　そうなんでしょうね。　1000 局が目標と言う話をよく聞きます。　それでも優勝が危うい時代です （ マルチバンド ）。　コンテストで常勝のローカルの OM が CQ WW DX Contest で 「 一度でいいから 3,000,000 点 （ 2,000 局超 ） を取って見たい 」 と言われていたのを思い出します。　自分に負荷を掛ける事が高得点を生む所以なのでしょう。　黒点数も関係します。

　話は変わりますが、先に 波形に特徴のある CW の 妨害電波 について書いた事があります。　以下に特徴のある CW の波形をご紹介します。　今や殆どがエレキーを使用しているのでストレートキーとは違い、特徴がなくなったとお思いでしょうが、どっこい、かなり特徴のある波形も実際の所多いのです。

　
　
　
　

　どうでしょうか ？。　自分の波形も気になりますか ？。　最後の画像はソフトな感じです、これなら他人に迷惑を掛けないでしょう。　JA のスーパーコンテスターでキークリックを全国にまき散らしている OM がおられますが、一度チェックして見た方がいいのではないでしょうか。