15年ほど前に庭の水道管を自分で修理していた時に、50㎝ほど掘り返ししていた時に何か変な石を掘り当てました。
掘り起こして見ると、なんと「石斧」でした!!
長径約13㎝、短径約9㎝、厚さ2㎝で、石質は玄武岩、形状は大きめのオオミズアオが羽根を広げた形でした。
15年程は私の机の上で、原稿や論文の下書きの文鎮代りに利用していました。
最近になり、この石斧は何処からやって来たのか、数千年前には誰が何の目的で創り出して、デザインをしたのか????
もし、争いの武器として作製したら、何人を殺傷したのか、獲物を獲得するためだったらイノシシを捕獲したのか、カモシカを獲物として捕獲したのか???
爺さんは、石斧の辿った歴史を早朝の妄想で、つい耽ってしまいました。
我が家の建築条件付きの戸建てを売った不動産業者に聞けば、土砂を採取搬入した場所は判明するかなと思いました。
はたして、この石斧はどの位の質量があるか台所にあるキッチンスケールで測定してみると、なんとキッチリ300グラムでした。
時間を作って、ビワの木の枝と葡萄の木の蔓でこの石斧の取っ手をつけてみようかと思います。
早朝から惚けがはじまった爺さんの妄想記でした。