最近販売される自動車の正面から眺めてみると、なんとなく時代を反映しているような気がします。
人間で例えるなら、顔でしょうか。
昔々の車は、ガラスやアクリル樹脂の加工が難しかったためか、皆そろって丸めのヘッドライトでした。
フォルクスワーゲンにしろ、フォードのマスタングにしろ、シトロエンにしろ、なんだか柔和な表情であったような気がします。
現代では、それこそ3Dのコンピュータ技術で複雑な造形もなんのその・・・
それに加えて、金属加工の技術も複雑な加工が可能になったせいか、それにつれて自動車の顔もデザインも変化してきました。
なんだか、アニメのキャラクターの顔に似てきました。
個人的には、三菱のJ36とか、昨日のフォルクスワーゲンの1302Sのような顔つきが好きなのですが・・・
今のスバルも、もう14年目に入りますが、顔つきが好きで乗り続けていますし、なによりもウィンドーピラーが無いのが気に入っています。
もう、今の安全基準ですと、ピラーレスなんて作れないと思います。
このスバルは、壊れるまで、最後まで乗り続けようかと思います。