ネジザウルスと書くとなんだか怪獣の名称の様ですが、ある工具メーカーのペンチの名称です。
秋葉原のパーツ屋さんに行くと、いつも目につくところに有り、気になっていました。
なんだか、今までのペンチやラジオペンチと異なり、ディノサウルスのような形相のペンチです。
先日、仕事場で特許関係の書類を読んでいたら、このメーカーの開発商品でヒットしたこのネジザウルスの開発経過が出ていました。
この、ネジザウルスは固くなったネジや錆びたネジ、頭の潰れたネジを回す事ができるというものです。
従来の横溝に先端部に縦溝が切ってあり、先端部でガッチリと物を挟むことが出来ることが出来ます。
累計販売数が120万本とのことです。
我々アマチュア無線家にとっても、回らないネジは困りものです。
たかがペンチですが、開発経過で大切なのは、MPDP理論とのことでした。
M=マーケッティング、P=パテント、D=デザイン、P=プロモーション、このすべてがそろうと、商品は売れるとのことでした。
ウ~ム、これからのリタイア後の人生を考えるに当たり、しばし考えることがあります。
先日、配偶者と出かけた郊外のマーケットにもありました。
しかも、決算バーゲンでどこのネット販売よりも安価でした!
2本買おうかと思いましたが、ペンチが何本もあってもしょうが無いので1本にしました。
予想以上に使いやすいですね。オールマイティの工具です。今まで使っていたペンチは単用途でしたが、これは離せなくなりそうです。
ありがとうございました
貧乏無線家としては、古いアンテナ、古いリグ、古い物なんでも頂きます。再利用の際に困るのは「ネジ」!
目から鱗がバラバラ落ちました
つかわさせて頂きます