先日都内の京王線でまた悲惨な事件が起きました・・・
8月の小田急線でも、訳のわからない輩の事件が起きて、今回はその事件を「参考にした!」と加害者本人は話しているとか・・・
詳報は来週の文春砲の記事を見ればわかると思います。
こういう訳の判らない輩はDSM-5の症例分類では、どんな病名がつくのか判りませんが、関係のない市民には及んでくる迷惑も考えて欲しいのです・・・
今回のマスコミの報道では、「ライターのオイル」を多量に購入して京王線の中で火を放ったとか。
一般の人は「ライターのオイル」なんて「何のこっちゃ???」と思うでしょうが、Zippoのオイルライターの12オンス缶(約355ml)の事だと推測しますが。
私も20代の終わり頃まではZippoのオイルライターでピース缶を吸っていましたから判ります、もう40年近く煙草は吸っていませんが。
でも、今も工作室の棚には無線機の修理の時に油脂分を簡単に拭き取る溶剤としてたまに使用したり、衣類のしみ抜きに使用しています。
困るのは、この事件でしばらくすると12オンス缶は販売されなくなるでしょう。
小田急線の事件の時は、確か「サラダ油」でしたので、サラダ油は販売中止にはなりませんでしたが・・・
オイルライターを未だに使用している方々は買溜めに走るのでは無いでしょうか、そのうちにヤフーなんかで高値取引になったりして。
丁度半世紀ほど前のオイルショックのトイレットペーパー騒ぎのように・・・
数年前の京都アニメーション事件の時も困りました・・・
アマチュア無線で屋外に出て移動運用の時に(簡単に説明すると、標高の高い場所や河川敷に出かけてアマチュア局の運用をする時に電源が無いので発電機を持って行きます。)ガソリンの携行缶にガソリンを入れて貰うのにガソリンスタンドに行くと、一見さんでは断られる様になりました・・・
まあ、おおかたの市民には関係無い事象ですが、こんな趣味をしていると、油脂分の清拭や発電機の燃料が無いと困りました・・・