TVを観ない生活を半世紀もしていると、世情に疎くなるのは仕方がありませんが、芸能界の出来事や政治の毀誉褒貶を知らなくても生活には影響がありませんが、現在起きている太陽フレアが発生しているサイクル25の状況だとか、気象情報は知りたいところです。
最近は気象情報を聞いていると「JPCZ]と言う単語を毎回聞く様になりました。
何だろうなと調べて見ると「日本海帯気団収束帯」という訳語が出てきました。
このブログではあえて書きませんが、私がものごころついた頃から「〇〇豪雪」とか「昭和〇〇豪雪」に起因している気象災害はこのJPCZに基づいているという気象機関や大学の研究施設で解き明かされているようです。
地球温暖化だとか、いろいろな地球規模の気象災害や大規模の災害を考えると、今までの現象が解明されてくるようです。
先日からの埼玉県東部地区で発生した道路陥没の事故も、21世紀の現象として考えると、都市化とか人口急増の都市化現象の視点で考えることも必要な事だと思います。
でも、もう少し歴史を遡ってみると、1万年ほど以前の関東平野では縄文海進の影響で埼玉県の東半分は海であったことは容易に理解可能であるし、地球の歴史から考慮すると、たかだか1万年程度の陸地の現象を考えると、さもありなんと考証出来ると思いますが・・・
いつもは、ウサギ小屋のベランダに取り付けた短波帯受信のアンテナで太陽黒点のサイクル25の電波伝搬を想像している爺さんですが、たまには地質だとか歴史にも大脳を働かせてみるのも惚け防止かも知れませんね。