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神学院の認定式
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「教皇暗殺事件-5」の準備に手間取っている間に、報告事項が生じました。アルバム形式でお伝えします。
去る2月26日(土)の夕方、神学校の聖堂に教皇の代理、ローマ司教であるヴァリーニ枢機卿を迎えて、5人の神学生が認定式を受けました。認定式とは、通常2~3年間の試しの期間の後、正式に未来の司祭の卵として認定され、その印に黒い背広とローマンカラーを付けることを赦される式のことです。
荘厳に式が始まる
認定される5人の候補者
中の3人がローマの 「レデンプトーリスマーテル」の神学生
両端の2人が日本のための 「レデンプトーリスマーテル」 の神学生
認定式の後半、ミサの中で手焼きの種なしパンを割く司祭達
ミサの後、復活の喜びに包まれて祭壇を囲んで踊る参列者たち
ギター、ヴァイオリン、フルート、トランペット、ボンゴ、チャランゴ、
もちろんパイプオルガンも、など様々な楽器の伴奏で
ジーンズを脱いで、認定式を終えて黒くなった日本のための神学生
左がアルフォンソ君(サッカーの名手)、右がロピート君(神学院のベテラン看護師)
ロピート君は数日前にサッカーで怪我をした
元高松の神学院は、今もローマで健在
皿洗いや、旅人の実習や、日本での語学研修でここに写っていない者を加えると20数名になる
お疲れ様。院長の平山司教様、元院長のスアレス神父様、そして私。
式後の食卓でご満悦のヴァリーニ枢機卿
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尚、5月14日には聖ペトロ大聖堂で教皇様司式の司祭叙階式が行われる。
前回の田中君、サミュエル君に続いて、この度はヨーゼフ助祭が
日本のためのレデンプトーリスマーテル神学院から司祭に叙階される。