キマグレ競馬・備忘録

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首相発言 風評被害

2011年04月13日 | Current news
首相も風評被害にあっているようです。
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首相発言なかった?…避難区域「当面住めない」(読売新聞)
菅首相は13日、首相官邸で松本健一内閣官房参与に会い、東日本大震災の復興に関して意見交換した。松本氏によると、首相は福島第一原子力発電所周辺の避難対象区域について、「当面住めないだろう。10年住めないのか、20年住めないのかということになってくる。そういう人を住まわせるエコタウンのような都市を考えなければならない」と述べたという。会談後に記者団に明らかにした。報道各社が首相の発言を報道した後、松本氏は改めて官邸で記者団に事実関係を説明。「発言は私の推測だ。首相は言っていない」と述べ、訂正した。報道が広がっていることを知った首相から「私はそんなことはしゃべっていない」と松本氏に電話で連絡があったことも明らかにした。
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同じ内閣の一員でありながら、自分の推測を勝手に首相のコメントとして発表してしまういい加減な人もいるようです。こういう人がいるから、政府のコメントが信頼されなくなってしまうのです。今回の震災については、推測で話したことが事実と受け取られて騒ぎになるケースが多く、またマスコミも裏を取らずに報道することがあり、後で慌てて訂正する記事も見受けられます。震災から1ヶ月が経って、速報性が重視される情報は徐々に減っています。多少遅れてもいいので、これからは確実で信頼できる情報を伝えて欲しいと思います。また、受け取る側にとっても、マスコミ報道にはいい加減なものが多いので、不信な報道はまず疑ってみることが必要でしょう。ひとつの情報源に頼らず、様々な情報を収集して信頼性の確認を行うことが求められる時期にきていると思います。

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