キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

2011年 桜花賞

2011年04月11日 | Horse Racing
今年の桜花賞は、マルセリーナが優勝しました。
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<桜花賞>マルセリーナが優勝 阪神競馬場(毎日新聞)
中央競馬のクラシック開幕戦、第71回桜花賞(G1)は10日、阪神競馬場の芝1600メートルに3歳牝馬18頭が出走し、2番人気のマルセリーナが後方から最後の直線で突き抜け、1分33秒9で優勝した。重賞初勝利をG1で成し遂げ、賞金8900万円を獲得。G1を7勝したディープインパクト産駒のG1初勝利となった。安藤勝己騎手は51歳13日での制覇で、自身が持つクラシックレース最年長優勝記録を約2年ぶりに更新し、同レース4勝目。松田博資調教師は同レース3勝目。2、3着はいずれも差し脚が届かなかった1番人気のホエールキャプチャ、4番人気のトレンドハンターだった。
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大本命だったレーヴディソールの欠場により、混戦ムードだった今年の桜花賞ですが、下馬評では2番人気に挙げられていたマルセリーナが、最後の直線で親譲りの切れる脚を披露して優勝しました。直線を向いた時は馬群の後方にいましたが、坂を駆け上がる時のスピードが全く衰えず一瞬のうちに前に出ました。レーヴディソールのような派手さは無いけれど、昨年のアパパネのような強さを持った馬のように思いました。今年最初の牝馬クラシックで勝った事により、レーヴの対抗馬として面白い存在になりそうです。
本命と思われていたホエールキャプチャは、外枠からスタートしてずっと外側を廻る苦しい展開で、最後の直線も大きく膨らんでタイムをロスしたのが敗因だと思います。上がりタイムは、マルセリーナとほぼ同じで良い脚を使ってましたから、位置取りの差で負けた感じがします。次のオークスは広い東京なので、位置取りに左右されることなく実力を発揮してくれると思います。また3番人気だったダンスファンタジアは、今回も良いところなく敗れてしまいました。内枠の好位置でレースを進めながら、最後は他の馬に抜かれての7着で、現時点では上位3頭とは実力差を感じます。まだ始まったばかりのクラシックなので、今後の巻き返しに期待したいです。

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