キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

2011年 皐月賞

2011年04月24日 | Horse Racing
混戦が予想された今年の皐月賞ですが、オルフェーヴルが圧倒的な末脚を発揮して優勝しました。
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兄超えのクラシック戴冠! オルフェーヴル鮮烈V=皐月賞(スポーツナビ)
JRA3歳牡馬クラシック第一冠・第71回GI皐月賞が24日、23年ぶりに東京競馬場2000メートル芝で開催され、池添謙一騎乗の4番人気オルフェーヴル(牡3=池江厩舎、父ステイゴールド)が優勝。最後の直線、馬群を鮮やかに突き抜ける末脚を炸裂させ、後続に3馬身差をつける快勝で栄光のクラシック第一冠を制覇した。良馬場の勝ちタイムは2分0秒6。同馬はこれでJRA通算7戦3勝。重賞は前走のGIIスプリングステークスに続き2勝目、GIレースは初勝利。また、GI有馬記念、GI宝塚記念などを勝った4つ年上の全兄ドリームジャーニーに続く兄弟GI制覇となった。一方、3馬身差の2着には岩田康誠騎乗の1番人気サダムパテック(牡3=西園厩舎)、さらに1馬身1/4差の3着には武豊騎乗の8番人気ダノンバラード(牡3=池江厩舎)が入った。
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下馬評では、サダムパテックとナカヤマナイトの2強と言われていましたが、競馬はやってみないと判らないものです。オルフェーヴルは、昨秋の東京での2歳重賞で惨敗して、東京向きでは無いと思われていたようですが、今日は他を圧倒しての勝利でした。この半年の成長というのはファンが考えていたよりも大きかったのかもしれません。池添騎手の位置取りも上手く、混戦の中からうまく内側の良い馬場を選んで走らせ、下馬評を覆しての快勝です。これで来月、同じ東京競馬場で行われる日本ダービーでは最有力候補になると思います。また、今回負けてしまったサダムパテックやダノンバラードがどんな走りで巻き返してくるか、とても楽しみです。ちなみに、今日のレースはトーセンラーを予想していました。外枠の不利なポジションから4コーナーでは、更に外側を廻らされる羽目になってしまい、内側の良い馬場を走った馬とはコース取りで差がついてしまいました。父親譲りの脚で最後も追い込んでいただけに残念な結果でした。もう少し乾いた馬場であれば、上位進出できたかもしれません。
日本ダービーではリベンジをお願いしたいです。

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