久しぶりに大井競馬場へ行ってみました。この日の天気は快晴で日中は大変暑かったのですが、日が沈む頃には心地よい海風が吹いて、気持ちの良いナイトレースを楽しみました。
スタンドからのパノラマ風景
ゴール前の風景
新しいスタンドと建物
大井競馬場のパドックは、東京競馬場の半分くらいの大きさなので、すぐ近くで馬を見ることができます。電光掲示板もカラフルで、オシャレな感じです。
大井競馬場の大ベテラン、的場文男騎手。
地方競馬で6000勝している鉄人です。彼の騎乗スタイルは、乗馬のように体を起こした乗り方です。馬の背中にお尻をぶつけるような感じで、モンキー乗りが主流の現在ではとても個性的に見えます。彼の騎乗を見るのも楽しみです。
こちらは戸崎圭太騎手。現在のリーディングジョッキーで、中央競馬(JRA)にも参戦していて、今年は安田記念でG1を制覇しました。地方競馬ファンにとっての楽しみは、地元の競馬場で育った騎手が中央で活躍することです。中央競馬でも多くの地方競馬出身騎手が活躍しており、戸崎騎手の今後にも期待しています。
第一レースは戸崎騎手が勝ちました。
スタンドからの風景です。日が沈むと徐々にナイトレースらしい雰囲気になってきます。
中央競馬と違って、客層は仕事帰りの競馬好きなサラリーマンが圧倒的に多い感じです。大井競馬場は、ストレス発散と仲間との憩いの場になっているようです。
大井競馬場の名物、特別レースのファンファーレ生演奏。5名の女性が演奏します。ファンファーレを生で聞けるのも少し得した気分です。JRAよりも明るく爽やかな曲で、個人的にはこちらのファンファーレの方が好きです。
10年振りに行った大井競馬(日本で初めて行った競馬場です)は、とても楽しめる競馬場でした。会社帰りに行ける距離だと良いのですが。