キマグレ競馬・備忘録

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MLBワールドシリーズ 上原投手の涙

2011年10月21日 | Baseball
MLBワールドシリーズのメンバーに上原投手と建山投手は登録されなかったようです。
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上原&建山登録外 上原「チャンス欲しい」涙の訴えも(スポニチアネックス)
吉報は届かなかった。勝利の方程式の一角として期待され今季途中から加入した上原だったが、救援投手としてポストシーズン史上初の3試合連続被弾。18日の全体練習後には「とにかくチャンスが欲しい。それ以上のことは考えていない。こういう事態を招いたのは自分。自分でどうにかしないといけない」と涙目で話したが、その願いはかなわなかった。
入団時から最も対戦したい打者にカ軍・プホルスを挙げていた建山も落選。ただメジャー1年目で世界一を争う舞台に到達し、チームのリーグ連覇に貢献した。惜しくも頂上決戦の舞台には上がることはできなかったが「非常についていると思うし、このユニホームを着ていることを誇りに思う」と話していた。
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今年のMLBワールドシリーズでは、残念ながら日本人選手の姿は見られないことになりました。レンジャースには2人の日本人中継ぎ投手がいますが、いずれも終盤戦で大事なところで打たれており、特に上原投手は3試合連続ホームラン被弾という不名誉なプレーオフ記録を作ってしまいました。本人は巨人時代からのパフォーマンス「涙の訴え」で出場を望んだようですが、メジャーでは通用しないでしょう。もしまた大事なところで打たれたら、本人は肩を落とすだけで済みますが、監督は責任問題になってしまいます。やはり3度のチャンスをものに出来なかったのだから、素直に諦めるべき。同じくリーグチャンピオンシップで負けて、ワールドシリーズ進出が出来なかった斉藤投手の悔し涙は、上原投手の涙とは全く違うものです。プレーオフでは6試合7イニングを無失点と完璧に抑えながら、チームが負けてしまいました。仙台出身で地元が震災にあい、何とかワールドシリーズに出て故郷を勇気付けたいと思っていた斉藤投手の悔し涙はよく判ります。年齢のハンデを感じさせない質の良いピッチングをする斎藤投手には、この悔しさをバネにしてまた来年も頑張って欲しいと思います。
また上原投手も今シーズンは終わったのですから、気持ちを切り替えて来年こそは大活躍して欲しいです。

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