10月16日、埼玉の日高市・巾着田で日韓交流の高麗王杯国際騎射競技会が行われました。
この競技は流鏑馬をスポーツ競技にしたもので、的に当てた得点と走破タイムでポイントを競うものです。埼玉・高麗神社が主催した第一回の競技会ということで、午後からの競技の様子を見に出掛けてみました。
大会のタイトル/主催者の高麗神社関係者(左から3人目が主催者・高麗宮司です)
競技の様子です。約200mくらいの走路に設けられたいくつかの的に向かって矢を放ちます。
1グループ5人の騎射が終わると、元のスタート地点に戻ります。
的に当った場所によって、ポイントが獲得できます。得点係が判定し、ポイントの旗を振って審判に知らせます。
韓国からテレビの取材に来ていました。競技後の待機所でインタビュー。
待機所の様子。韓国語で話しているので内容は判りません。日本人の選手の中には、急遽参戦した人も居たようでした。
走路を縦に見るとこんな感じ。選手の服装もなかなか格好良い。
表彰式までの合間に巾着田を散歩しました。水もキレイで普段の気晴らしに良さそうな場所です。
最後は表彰式の風景です。競技中は観客も多かったのですが、表彰式は関係者とカメラマンだけの寂しい風景になってしまいました。流鏑馬の写真だけ撮って、あとはサヨナラという人も多かったようです。(表彰式まで少し時間が掛ったこともありますが、、)
国際交流の競技なのですから、最後の表彰式で選手達を祝福してあげることも必要ではないかと思います。
関係者の方々もいろいろ頑張っていたようですので、この大会が今後大いに盛上って韓国との素晴らしい交流の場になると良いと思います。
おまけの動画:日本の流鏑馬よりもはるかにスピード感があって、面白いイベントでした。