キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

2011年 凱旋門賞

2011年10月03日 | Horse Racing
凱旋門賞は、残念な結果でした。
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第90回凱旋門賞全着順 現地時間2日(日)、仏・ロンシャン競馬場で行われた第90回凱旋門賞(3歳上、仏G1・芝2400m)の全着順は以下の通り。
01 デインドリーム Danedream 2:24.49
02 シャレータ Shareta 5
03 スノーフェアリー Snow Fairy クビ
04 ソーユーシンク So You Think 1/2
05 セントニコラスアビー St Nicholas Abbey 短首
06 ミアンドル Meandre 短首
07 サラフィナ Sarafina 短首
08 シルヴァーポンド Silver Pond 3/4
09 ガリコヴァ Galikova 4
10 ヒルノダムール 3/4
11 ナカヤマフェスタ 2.1/2
12 ワークフォース Workforce クビ
13 テストステロン Testosterone 1
14 トレジャービーチ Treasure Beach 2.1/2
15 リライアブルマン Reliable Man 6
16 マスクドマーヴェル Masked Marvel 2
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無料放送を行っていたグリーンチャンネルで10時半からずっと見ていました。今年のロンシャン競馬場はとても暑くて、堅い馬場だったようです。事前の情報では、堅い馬場=日本馬に有利との情報が流れ、大いに期待していたのですが、好位置に居たヒルノダムールは直線で沈み、ナカヤマフェスタは最後まで見せ場もなく、位置取りに苦しんでズルズルと下がってしまいました。今回は両馬とも、発汗が多くて落ち着かない素振りを見せていましたので、暑さと共に体力の消耗も大きかったようです。しかし、今年の凱旋門賞は夏のような暑さと、堅くて軽い高速馬場、それと3歳牝馬の斤量の軽さが影響して牝馬が上位を独占しました。牝馬は夏に強いと言われますが、今年はその条件にピッタリ嵌ったのかもしれません。それは、昨年の勝馬ワークフォースが日本馬の更に後ろの12着に沈んだことからも伺えます。有力牡馬がほとんどバテテしまってレースになってなかったようです。
ちなみに、最近3年間の欧米と日本の年度代表馬を調べてみたら、アメリカでは、2009年がレイチェルアレクサンドラ、2010年はゼニヤッタが年度代表馬になっており、欧州では、2008年の凱旋門賞を勝ったザルカヴァ。2010年はゴルディコヴァ。日本でもここ3年連続でウォッカ、ブエナビスタが年度代表馬になっています。いずれも牡馬を蹴散らして、G1をいくつも制覇した牝馬ばかりです。日本も含めて、今は世界的に牝馬優勢の時代なのかもしれません。
馬だけでなく、人間も?(^^;)

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