今年の菊花賞は、オルフェーヴルが制して三冠を達成しました。
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菊花賞 オルフェーヴルが三冠達成 6年ぶり史上7頭目(産経新聞)
中央競馬の3歳牡馬クラシック最終戦、GIレースの第72回菊花賞(芝3000メートル)は23日、京都競馬場で18頭が出走して争われ、1番人気を集めた池添謙一騎乗のオルフェーヴルが勝ち、2005年のディープインパクト以来6年ぶり史上7頭目の三冠馬に輝いた。
今年春の皐月賞、ダービーに続くクラシック制覇となった同馬は、池江泰寿厩舎所属の3歳牡馬。昨年8月にデビューして以来の戦績は10戦6勝となった。
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既に今年のクラシック2冠を制しているオルフェーヴルですが、今回も前評判通りの強さを発揮し、全く危なげない走りで勝ちました。6年前にディープインパクトが三冠を達成した当時は、競馬にあまり興味が無かったのですが、それでもその凄さ(無敗で三冠を獲得)は知っていました。しかし、今年のオルフェーヴルは、皐月賞の大差勝ちやダービーの道悪での走り、菊花賞の距離延長を全て克服し、ディープとはまた違った意味で素晴らしい三冠馬になったと思います。素直にその栄誉を称えたい。
今後、古馬との対戦ではどうかというのが気になりますが、同じ3歳世代のリアルインパクトが安田記念で古馬に勝っているように、この世代もレベルは高そうです。その中でも図抜けた力を持っているだけに、今後のレースも楽しみになってきました。是非、ジャパンカップや有馬記念、そして来年の凱旋門賞に向けて大きく育って欲しいと思います。