キマグレ競馬・備忘録

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凱旋門賞 結果

2017年10月02日 | Horse Racing

凱旋門賞は、イギリス馬エネイブルの圧勝でした。
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【凱旋門賞】強すぎる!エネイブル完勝 
デットーリ凱旋門賞最多の5勝目 byデイリースポーツ
今年も重い扉をこじ開けることはできなかった。日本から参戦したサトノダイヤモンドは、
直線で伸び切れず15着で惨敗した。
勝ったのは凱旋門賞単独首位の5勝目を挙げたデットーリ騎乗の英国馬エネイブル。
ダイヤモンドに帯同したサトノノブレスは16着に終わった。
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エネイブルが下馬評通りの強さを発揮して余裕でゴールしました。
前哨戦の強さも際立っていたし、騎乗する騎手も超一流だから当然の結果かもしれません。
他の馬も負けたとは言え、日本馬2頭を圧倒して欧州馬の底力みたいなものを
感じさせたレースでした。凱旋門賞は牝馬に有利なレースですが、ここ数年の強さを見ると
現状のハンデ差は見直して欲しい気もします。
日本のように2KG程度の差でも充分のような気がしました。
今回サトノの2頭がチャレンジしましたが、良い位置でレースしていたにもかかわらず
直線ではズルズル馬群に沈んでしまい、全く見せ場が無く終わりました。
馬場もコースも全く合っていない印象で、2頭とも前哨戦から重馬場ばかり走らされて、
心身ともに相当ダメージがありそうです。これから立て直すのでしょうが、
秋のレースが心配です。昨年のマカヒキもそうでしたが、ディープ産駒のこの3頭は
同じような負け方でしたので、欧州の馬場への適性にも疑問があります。
これから凱旋門を狙いたい馬は、函館札幌の洋芝レースを走らせて、適性を見てから
参戦を決めたほうがいいかもしれません。
とにかく欧州勢に圧巻のレースを見せられて、オルフェ時代に近づいた凱旋門賞の
ハードルが一段高くなったような印象でした。来年はどの馬が参戦するのか判りませんが、
先輩達の無念を晴らすような走りを期待したいと思います。

ということで、予想の結果は以下の通り。
◎エネイブル:1着(下馬評通り)
〇チンギスシークレット:6着(もう少し馬場が渋って欲しかった)
▲ユリシーズ:3着(レーティング通り良い馬でした)
△カプリ:17着(全くこの馬場では力不足でした)
△ウインター:9着(ムーア騎手でもダメでした。距離?)
△サトノダイヤモンド:15着(大敗。これは適性の問題かも。)
1,3着は予想通りでしたが、他はサッパリ。スプリンターSと似たような予想結果に。。。

ちなみに牝馬ファンの妻はエネイブルを応援していて、レース終わった途端に、
ドヤ顔になりました。強い牝馬が追いすがる牡馬を蹴散らして気分爽快だったようです。
牝馬軸、、そういう見方もあるのね。


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