今年の天皇賞秋は、1番人気のキタサンブラックが優勝しました。
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【天皇賞・秋】キタサンブラックが史上5頭目の春秋連覇!G1通算6勝目 By スポニチ
G1馬8頭が激突するハイレベルな一戦となった「第156回天皇賞・秋」(G1、芝2000メートル)が29日に東京競馬場11Rで行われ、武豊騎手騎乗の1番人気キタサンブラック(牡5=清水久厩舎、父ブラックタイド、母シュガーハート)が優勝した。やや出負けし中団から競馬を進めたキタサンブラック。鞍上の武豊は荒れた内の馬場を選択し、コーナーリングで先団に取りついた。直線では最内から徐々に外に出しながら末脚を伸ばし、堂々と先頭でゴール板を駆け抜けた。首差の2着はサトノクラウン、さらに2馬身半差の3着にはレインボーラインが入った。勝ちタイムは2分8秒3(不良)。
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先週の菊花賞同様の不良馬場で、騎手がコース選択に四苦八苦するするようなレースでした。雨と土でゼッケンを把握するのも難しく、一体どの馬が先頭を走っているのかも判らないくらいの悪条件でしたが、そんな中でキタサンは出遅れながらも「経済コース」を選択して馬場の良いところを上手く走り勝利に結び付けました。武豊騎手の手腕が光ったレースだったと思います。キタサンブラックは、これでG1 6勝目。あと2戦、どのようなレースをするか楽しみです。ということで、昨日の予想の結果は残念ながらハズレ。
(結果)
◎サトノアラジン:18着(大敗でした。重馬場が苦手という情報はありましたが、ここまで負けるとは)
〇キタサンブラック:1着(宝塚記念の敗走は疲れだったのかも。実績通りの強さでした)
▲リアルスティール:4着(重馬場でも良く走りましたが、順位は4位でも着差は大きかった)
△サトノクラウン:2着(予想以上に重馬場巧者でした。僅差の2着は予想以上)
△ステファノス:10着(10番人気で10着。この馬の期待通りの走りでした)
この悪条件ですから、レース実績よりも適性で選ぶべきだったかもしれません。