今日は時事ネタ～LGBT発言, 強盗首謀者移送, 国産ジェット機

ちょっと時事ネタ。
★LGBT発言
LGBTへの発言で首相秘書官が更迭されました。
記事によるとオフレコの取材でLGBTに対する本音を言ったようです。発言のポイントは、同性婚制度の導入について「社会が変わる。社会に与える影響が大きい」「隣に住んでいるのもちょっと嫌だ」「同性婚を認めたら国を捨てる人が出てくる」というものです。
オフレコとは言え、言い過ぎの感じがします。些細な事でもメディアやSNSで情報が拡散される時代ですから、立場のある人は慎重に発言しなくてはいけない。たとえ心の中でそう思っていても、他人に対して口にしてはいけない言葉だと思います。また現代は、少数者に寛容な社会に変わりつつあり、自己の主観や規範に捉われ過ぎるとこういう事が起きてしまいます。口は災いのもと。これは、永遠の教訓だと思います。
因みに自分はと言えば、LGBTにはあまり関心が無い。世界には色々な考えや慣習を持つ人がいるので、LGBTの人達がいるのも普通の事と受け止めています。別にLGBTの方が隣にいても問題ないし、同性婚を認めたら国を捨てる？（大笑）そんな人はいないと思う。この秘書官のように大袈裟に嫌悪感を示すほうがおかしい。彼らよりも、鉄道で迷惑行為をする撮り鉄とか、危険行為で自分をアピールするYou Tuberとか、高速道路で違反行為を繰り返すドライバーの方に余程嫌悪感を感じます。この件は、首相秘書官という地位にある者の「日本社会を管理したい」という驕りが、こんな発言になったのかなと思いました。
★強盗事件　首謀者移送
今朝のワイドショーは、先日の強盗犯の首謀者移送の話ばかりでした。しかし、メディアの騒ぎ方が異常。空港からの中継、機内の様子、ヘリを飛ばして移送中の中継、中には機内食のメニューまで紹介されていました。関係あるのか？？
★三菱ジェット旅客機挫折
三菱重工が国産ジェット旅客機の開発を中止しました。試作機の飛行の時は、テレビで大きなニュースになったけれど、その後は問題発生、開発延期、凍結の話題ばかりで、結局中止となってしまいました。航空ファンとしては残念ですが、日本の技術力はこの程度と認識するしかない。そんな印象を受けたニュースでした。