昨日は、福永祐一騎手のJRA最後の騎乗日でした。
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福永「騎手という仕事を味わい尽くせた」JRA最終騎乗インタビュー
19日、東京競馬場で今月で現役を引退し、3月から調教師に転身する福永祐一騎手がJRAでの最終騎乗を終えた。最終レース終了後に芝コースで、同騎手へのインタビューが行われ、多くのファンが競馬場に残り、福永騎手の言葉に耳を傾けた。(後略)
19日、東京競馬場で今月で現役を引退し、3月から調教師に転身する福永祐一騎手がJRAでの最終騎乗を終えた。最終レース終了後に芝コースで、同騎手へのインタビューが行われ、多くのファンが競馬場に残り、福永騎手の言葉に耳を傾けた。(後略)
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この記事の後半は、インタビューでの彼のコメントが書かれているのですが、自分の心情を素直に表現していてとても判り易く、好感が持てるインタビューでした。印象に残ったのは(騎乗で)後悔することが沢山あったけれど、(騎手人生に)未練を残すような事は無いという言葉です。全てをやり切って、騎手という仕事を味わい尽くせたとも言ってますが、とても良い言葉だと思いました。私のような会社員が退職する時に「事務という仕事を味わい尽くせた」と言ったら「アホか」と言われると思いますが、競馬という危険を伴う仕事に全身全霊で向き合い、実績を残した騎手が言うと言葉の重みが違います。一言一言に福永騎手の人間性が感じられて、何だか感動してしまいました。素晴らしい騎手人生を終え、次のステージでも良い馬を育てて、また競馬ファンを熱くさせて欲しいと思います。
騎手生活、お疲れ様でした。
★ダービー馬ウイニングチケットが亡くなりました。
2013年9月に浦河の優駿ビレッジAERUで、彼の姿を見た事があります。あれから10年、今年33歳の大往生でした。たった一度の出会いだったけれど、彼の事は忘れません。
冥福を祈りたいと思います。(写真の左:ウイニングチケットとヒシマサル)