F1トルコGP、レッドブルがワンツー達成です。
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F1第4戦トルコGP、レッドブルがワンツー達成 小林は怒濤の追い上げで10位入賞!(ISM)
F1第4戦トルコGPは、現地時間(以下、現地時間)8日の午後3時(日本時間:午後9時)からイスタンブール パーク サーキットで決勝レースが行なわれ、レッドブルのセバスチャン ベッテルが異次元の速さで今季3勝目を挙げた。ザウバーの小林可夢偉は最後尾から怒濤の追い上げを見せ10位入賞。3戦連続でポイント獲得を果たしている。
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F1トルコはなかなか面白いレースでした。今年のF1はオーバーテイクが多いことと、タイヤ戦略で明暗が分かれるため、見ていてとても楽しめます。ヴェッテル選手は相変わらず好調でこのまま独走しそうな勢いです。天候の変化やチーム戦略のミスやアクシデントが無い限り彼の優位は動かないように思います。昨年チャンピオンになって随分落ち着いたようで、今年は去年のようなバタバタ感が無いのが強みです。精神的に大人になった印象。今回はアロンソ選手のパフォーマンスが良かったと思います。車の性能は、未だマクラーレンの方が上だと思いますが、うまく立ち回って表彰台まで持って行きました。フェラーリは、欧州に戻ると途端にヤル気になるので、今後が楽しみです。予選はアクシデントで最下位だった小林可牟偉選手は、オーバーテイクも多く、見せ場を作ってくれたと思います。抜いた車の数は多かったけれど、途中でパンクするアクシデントもあって、結果は10位でした。素晴らしいパフォーマンスの割には、少々残念な結果でした。ブエミに接触しなければ、もう少し上位に入れたかもしれません。でも、タイヤ交換のタイミングを逸したうえに、最後は20周のロングランをこなしての入賞なので、ファンとしては納得すべきでしょう。
タイヤの使い方は上手いドライバーなので、今後のレースに期待したいです。