キマグレ競馬・備忘録

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北京冬季オリンピック~男子フィギュアスケート

2022年02月11日 | Sports
昨日のニュースはこの話題ばかりでした。
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羽生結弦4位、ネーサン・チェンが金、鍵山優真は銀、宇野昌磨は銅 by日刊スポーツ
<北京オリンピック(五輪):フィギュアスケート>◇男子フリー◇10日◇首都体育館
94年ぶりの五輪3連覇を目指した羽生結弦(ANA)は、4位で北京五輪を終えた。8位だったショートプログラム(SP)で95・15点、フリーで188・06点。合計283・21点だった。
冒頭で挑んだ前人未到のクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)で転倒。追い上げを見せたが、表彰台には届かなかった。金メダルに輝いたのは、世界選手権3連覇中のネーサン・チェン(22=米国)だった。世界最高点となる113・97点で首位発進したSPから、フリーでは281・63点。合計332・60点で優勝を果たした。米国選手では10年バンクーバー五輪のライサチェク以来3大会ぶりとなった。(後略)
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フィギュアスケートにはあまり関心が無かったのですが、昨日はテレビもネットもこの話題ばかりでさすがに見ないわけに行きませんでした。(^^;)
優勝は、アメリカのネーサン・チェン選手。(男性なのに何で姉さん?というオヤジギャグは言いません)2,3位には日本人の若手選手が入りました。期待に応えてよく頑張った。でも話題の中心は羽生結弦選手で、彼のSP失敗、フリーで4回転半の失敗についての記事ばかりです。彼はオリンピックを連覇して3連覇に挑んだわけですが、選手としてのピークを過ぎた印象で、正直、好調だったとしてもチェン選手に勝つのは難しかったように思います。それでも彼の存在感は圧倒的で、この競技のファンを増やした功績は大きい。背が高くて細身で姿勢が良く、リンク上での立ち振る舞いが優雅で、且つ少女マンガに出てくる王子様のようなイケメンで、そして実力も一級という非の打ち所の無い選手です。今回、フリーの2度の失敗で上位に入れませんでしたが、難しい技への挑戦の結果によるものであり、それもチャレンジ精神としてプラスに評価されそうです。本人は納得していないけれど、ファンには充分満足できる演技だったと思います。彼が4年後を目指すのか、競技生活から引退するのか判りませんが、いずれにしても、今後もフィギュアスケート界の話題の中心になることは間違いないと思います。

因みにフィギュアスケートは、札幌オリンピックのジャネット・リンの時代から見てました。当時はジャンプも2回転すれば凄いというレベルで、いかに優雅な滑りをするかを競っていたように思います。現在は誰もがやっているビールマンスピンを見た時は驚きました。とても美しかった。荒川静香さんがイナバウアーで運よく金メダルを取り、優雅な滑りの時代はそこで終わり、その後は何回転ジャンプ、何回ジャンプしたかばかりが話題になりました。
私自身が興味を失ったのはその頃で、フィギュア=何回転ジャンプしたかの競技になってしまったような感じです。現在のフィギュアは忙しい、昔の優雅な滑りの時代が懐かしい。

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