東北新幹線の1番列車の乗車券があっという間に売れたそうです。
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1番列車40秒で完売=東北新幹線来月導入の「はやぶさ」(時事通信)
東北新幹線で来月5日から運行される新型車両のE5系「はやぶさ」の乗車券が5日午前10時、全国のJR窓口やJR東日本の予約サイトを通じて発売された。東京―新青森間の下り1番列車は発売後40秒で完売した。同社によると、はやぶさは東京―新青森を現在より10分短い最短3時間10分で結ぶ。新幹線で初めて導入された最上級の「グランクラス」が特に人気を集め、運行初日の上下全6本は20秒で売り切れた。1両に18席とゆったりとしたつくりで、座席は本革製。専任の乗務員が軽食などを無料サービスする。
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ここ数年、鉄道インフラ更新の時期なのか解りませんが、最終列車に多くのマニアが詰めかけ、新型車両がデビューするとまたそこに多くの人が集まるという現象が増えているように思います。鉄道会社としても多くの人に利用してもらうために、そういう機会をイベントとして活用しているのかもしれません。今回の新型車両「はやぶさ」の1番列車チケットが40秒で完売というニュースも、興味の無い人にとっては1番列車に何の価値があるのか解りませんが、マニアの方にとっては重大な出来事なのでしょう。その一瞬の騒ぎが収まったら、その後の座席はガラガラ、マニアは見向きもしない、そして乗車率低下を理由に中止が決まると、また別れを惜しんでマニアが集まる。たぶんそういう事になる。次は、九州新幹線の1番列車がターゲットです。またまた激戦の1番列車チケット争いが勃発でしょうか。