2月12日(日)のAM:10:00にアップするようにしたので、もう最初の人との組合せが決まって居るのだろうか、ウッキー師範は選手より緊張しているらしところが魅力ですよね。
去年まで、全国レベルの選手が数名存在していた環境から彼らの卒業や奨励会入会などで、小学生環境は様変わりした感じがして、少し歳が若いうちの教室の四天王からの三銃士にチャンス到来かと思いきや、世の中はままならないもので、小学2年生のユー君に、どこまで挑めるかという展開になってしまった。
三銃士のうち2名は、野球・サッカーとスポーツ選手としても中心選手なので、限られた時間での調整となった。
コータ君
まともに挑めば勝てないだろうと、戦術を一本に絞って、いわゆる朽木倒し戦術を昨年の10月から用意して準備してもらう事にした。
この局面になる少し前(アナグマにする前)の状態に激指2段で守りが強い「大山康晴」に設定して、上の図の局面に誘導してから攻撃を開始する。
激指2段を研修会ルールの勝率でクリアしたら激指3段に昇級で、現在激指4段のレベルまで腕前を上げて来ている。
リュウ君とsuwa(管理人)がスパーリングする時は、上の図で桂馬を不自由にする形を選んで練習して来た。
ユー君は、ノーマル四間飛車が得意で、コータ君は右四間以外指さない職人気質だから、伝授してみたが別の戦法も指せる様にレベルがアップしていたら諦めるしかない。(涙)
ユッキー(Y月)君
終盤の国から来た、この少年は序盤を研究する事は一切しないので自由気ままにしてる方が、実力を出せるので何も言わない。
角道を止めて来たら、相フリで石田にするそうだが、どうなる事でしょうか。
先日の、東京での選抜大会では3~4段の選手の中で充分戦えたから、不用意な形にならなくて、終盤6 : 4 範囲のビハインドなら得意の終盤力を発揮出来るかもしれない。
下呂の臥龍 リョウセイ君
筆頭のリュウ君をして、教室で戦うと一番怖い相手と評されているリョウセイ君。
父君の影響からか、居飛車本格派で、序盤の知識は豊富な上に切れ味が鋭く、まさに一刀両断。
対ユー君との対戦も、将棋力が備わらなければ勝てないと大道を進んでいる。
若い時は、居飛車急戦の法則で、棒銀で挑むと宣言していた。
たぶん、有利⇒優勢の局面は作れるだろうと思うが、最後にギヤチェンジして確実に寄せきれるか、腰を落とせるかが勝敗の分かれ目になるでしょう。
さて、どうなる事でしょうか。