同胞(はらから)

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一局は万局

2012-02-19 07:39:57 | 雑記

>観戦記の変化手順を柿木等ソフトで再現してみると実力向上に有効なことは間違いない。私もそれを2年くらいやって24のR点が2000前後だったのが、2700直前まで伸びた。ただ、時間が途方もなくかかる。ほとんど試験勉強みたいだった。意欲のある人は是非試してみて下さい。

あるアマ有段者のブログより引用ですが、そんなに強くなれるものなかのと驚く。

プロ棋士の棋譜を並べる、いわゆる棋譜並べは強くなる為の練習方法として有名だが、この人の場合は表の棋譜に現れない変化手順も調べ尽くす方法で、2000⇒2700とR値を上げられたそうだ。

例えば上の図。王将戦第3局からであるが、本譜は△7一金ですが、ここで▲5八馬と飛車を取る手順も解説されている。

先手は飛車を取られて打ち込まれても、すぐには寄らない形だ。(1)△5八馬▲同金上△4九飛には▲5七銀と角筋を通す手が味がよい。もし現局面で後手がよくないとすれば、△3七角成に代えて△5三飛が優った可能性はある。

                                

 @激指ソフト利用の場合。

 1.棋譜を王将戦のサイトから棋譜保存で自分のPCにダウンロードする。

 2.激指ソフトを立上げ、ダウンロードした棋譜を激指に取りこむ。

 3.進むボタンで、しっかり棋譜並べを投了図まで行う。(何回行っても良いです。)

 4.棋譜並べが終わったら、39手目の図のところで、「茶」⇒「解析」⇒「検討」ボタンを順に押して、△5三飛を指してみる。

                             (検討の候補手は7手出て来る様にセットしておく)

  5.同時に、自分でしっかり考えて、自分の指し手を決める。                             

  6.激指の判定は、6段+(思考中)に入ったら、その時の候補手7手を見てみる。

  (☆6段+++で思考終了まで行くともの凄く時間が掛るので、6段+くらいで充分です。)

 

 

  7.自分が決めた手が、候補手に入っているか。 入っていたらポイントは何点で激指の1番の手と比較してみる。

  8.7手に入って無い場合は、その手を更に指して検討モードの結果を調べてみる。

だいたい、激指ソフトを使った場合の具体例になっただろうか。

 

 これは、倶楽部24で3段の人が、倶楽部24で5段になる勉強方法で、倶楽部24で自分が指した将棋を同じ方法で、解析して検討してみても効果は期待できると思われます。

楽しく指しているだけでも、番数を重ねれば強くなれますが、大局観を磨くには感想戦が大切で、大局観を磨かないと、このレベルから上に行くのは難しいと思われます。

 

注:

これは、管理人が考えた一例に過ぎませんので、他にもっと良い方法があるかもしれませんし、オリジナルな方法を自分で研究しても、面白いと思います。

 


震災以来、スーパーから消えていた「気仙沼 いか明太子」をアスモで発見したので、復興されたのだと早速買って帰る。

酒の肴、お茶浸けに最適!

 

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