将棋を始めて間もないイツキ君は、コータ君と同じサッカー仲間で同じ学校の縁で、文部科学大臣杯県代表へ向けてのチームメンバーとして日夜研鑽中。
本人も大好きになった感じで、今一番楽しい時間なのかもしれない。
もう5年生なので、考え方や態度も落ち着ていて、論理的思考も出来るので手の意味も理解してくれて、いわゆる教え易い少年と言えるだろうか。
団体戦だったので、自分が負けるとチームの成績に影響する事も理解していて、必敗の将棋も長考してガンバル・ガンバル、そして時計が入り9・8・7・・・・と。
この長考の原因は、たぶん私と同じ症状で「次の一手」を何を指して良いのか判らないのだろうと観てたが、これは実戦体験が少ないのだから仕方ない処でもあるが、あの頑張りはコータ君と双璧、お見事・お見事。対戦相手は、あまりの頑張りに根負けして勝ち星も転り込んで来た。
そういえば、レベルは違うがY月君と飛騨支部長先生との対局で、一目散にイビアナに囲ったら矢倉に組まれて端に集中攻撃されて撃沈された後の感想戦で、何故四間飛車ならイビアナがOKで矢倉に組まれるとNGなのかを説明したら、何気に耳を傾けて聞いてくれた。これまでには無かった成長で次の対局は堂々と矢倉に組んで(組ませて頂いて)良い勝負を展開していた。
この二人の5年生、経験年数も棋力も違うが、将棋の神様との会話は同じで、それぞれの部屋で会話中なのでしょうね。
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何気にプレッシャーを感じながらも、ランチ感想戦話題もB級グルメ情報も休憩室として(最近は本線に近くなった気もしないでもないが・・・)続けたいと思います。