ドガティ君はトリミング中。
「おとーさん、ボクは退屈です」
仕方がないですよ。
これはどこのワンコもやっていることです。
庭のポットも冬の花になった。
イタリアのトスカーナで作られ、埼玉県の松尾貿易商会経由で我が家にやって来た大きなポット。
我が家での愛称はシリンダー君。イタリア語での商品名はチリンドルというらしい。まっすぐだからね。
これから数か月はこれが楽しめる。
寒い中、ごくろうさん。
かわいらしいね。
さて昨日つくったこれが余っている。
ヤマサの昆布つゆ1:水3の割合で混ぜたものが200ccほど残っている。
妻から「これを捨てないで何か作れ」と命令されたが、私は親子丼しか思いつかない。
我が家では親子丼2人分を作るのに、ヤマサの昆布つゆ1:水1で混ぜたものを200ccつくり、それに酒を加える。同じ商品を1:3で混ぜたものの200ccから1:1に混ぜたものを200cc作るのにはどうしたらいいか? 中学生の数学だね。答えは昨日1:3で混ぜた200ccを133.33cc取り出し、そこにヤマサの昆布つゆを66.67cc加えてばいい。
卵を用意しておく。
サラダをつくったり、三つ葉を切ったり。
タマネギも切る。
先ほどの計算式に従い、つゆを調整中。
そこに酒も入れる。
砂糖を足す。
鶏肉を切る。
以前私が読んでいた本を、なぜか妻が今読んでいる。
貴族は狩猟文化があって、その愛犬も狩猟に関する犬種である傾向が顕著だという。
一方都市に住む中産階級はそれとはまた別の傾向があるらしい。必ずしも狩猟に関係する犬種にはこだわらない。
これは昔から英国人の階級の解説としてよくあるものだね。
トーマス・ブリンクスの絵の解説が掲載されている。19世紀の終わりから20世紀の初めにかけて活躍した英国人画家。大量に狩猟犬の絵を残している。歴史的には英国の隆盛がピークを極めた時代だね。
我が家にあるトーマス・ブリンクスの油彩画(↓の中央)も、たまにこのブログに登場するね。売れば時価2億円はするだろうな・・・というのは、ウソ。
これはトーマス・ブリンクスの実在する絵を模写したものだ。奥がアイリッシュ・セターで、手前がイングリッシュ・セター。海外の画学生が生活費を稼ぐために練習を兼ねて模写した作品を売っている。これはそういうもの(笑)。
本物はこちらにあるよ ⇒ https://www.bonhams.com/auctions/11932/lot/86/
サラダドレッシングづくり。
ドガティ君の躾用フードの箱。
綴りが間違っている。
正しくはDoughertyだ。
一生懸命見ている。
躾用フードはいつも彼が食べているフード(ロイヤルカナン社のミニ・アダルト)を細かく砕いたものだ。
彼はニンゲンが食べているものを一切もらえない。
食事はいつもそのフードだし、躾用はフードは食事用のフードを砕いたものだ。
外で他のワンコの飼い主と出会うと、ドガティ君におやつをくれようとする人もいるのだが、それはすべて断っている。まずドガティ君はお腹がかなり弱い。先代の茶々之介氏に至っては食べ物アレルギーがひどく、うっかり何か彼に合わないものを食べさせたりしたら極度の下痢になって大変だった。ということで、ドガティ君にも内容がドガティ君にとって問題がないと確認できたこのフードしか与えていない。
ニンゲン向けの錠剤を粉末状にする道具があるが、経験上、ドガティ君のフードを砕くのはペンチが楽ちん。
この状態(↓)に砕く。
で、我々ニンゲンが自宅やお店で食卓についている時に下で静かに伏せをしていられたら、ドガティ君はこのフードをもらえることになっていて、ドガティ君はそれをもらうべく静かに伏せしている。
するとこの粉みたいな小さな粒のフードをわずか数粒、パラパラともらえるのだが、それで十分うれしいらしい。食事中にはそういうことが何回かある。
それが終わって私がソファに座り本を読んでいると、ドガティ君が近寄って来る。
このコットンのおもちゃ(綱を彼がズタズタに引き裂いたもの)で遊んでほしいと言っている。
遊ぶ時はソファに座っているのではなく、床に下りて座ってあげないと遊べない。
でも私が床に下りると、私の足に顎を乗せてそのまま彼は寝てしまう。
だったら自分ひとりで寝てほしいのだが。
私は本を読んでいるのだから。
元英国大使館ヘッドガーデナーの濱野義弘さんが拙宅に登場。
濱野さんは最近拠点を鎌倉から千葉に移された。
しかしご縁があり、そのまま今年も拙宅まで来ていただいた。
鎌倉とは異なり、千葉は平らで楽らしい(笑)
関東圏だけではなく、福島、長野、山梨、静岡と濱野さんは忙しい。
拙宅に来られた翌日は名古屋に行くとおっしゃっていた。
この4本の木をお願いしている。
妻はピラティスに出ている。
私がランチ当番。先に申し上げたとおり、数学を駆使して(笑)濃度調整したの残りもののめんつゆを使って鶏肉を煮ている。
タマネギもね。
外では濱野さんの作業が続く。
手際いいなぁ・・・・プロだもんね。
ヒマラヤ・ヤマボウシが一番先に出来そう。
妻がピラティスのジムを出たらしい。
卵を軽くつぶす。
フライパンで煮る。
完成!!
それとサラダだけ。
まあまあの出来だね。ちょっと甘みがつよかったかな。
濱野さんの作業も終了。
キレイになったね。
作業前はこうだったからね(↓)。
やはりプロはちゃう。
芝生のメンテナンスについて、いろいろと教えてもらって、今回は終了。
ありがとうございました。
濱野義弘さんのウェブサイトはこちらだ:http://www.oniwaban.work/