「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

水野仁輔さんの「洋食屋のビーフカレー」のレシピにヒントを得て日本的ポークカレー@鎌倉七里ガ浜

2022-12-19 11:53:00 | 食べ物・飲み物
懐かしい曲を聴きましょう。

Roy Orbison - Oh, Pretty Woman ♪


スパイスの天才、水野先生の本にあるレシピを参考にしてみる。


でもそのとおりに作ってないから、水野先生のレシピどおりに作りたい人は水野先生の本を買ってね。

ティーチャーズでも飲みながら作りましょうかね。


本日のカレーはジャパニーズな洋食屋さん風だ。

だから細長い米は止めて、普通のジャポニカ。


タマネギも細切り。


マッシュルームに、ニンニクとショウガ。


マッシュルームをすりつぶす。

それを炒めるのだが、これはフレンチの手法らしい。


こんなの初めてだよ。


さらに小麦粉を用意。このあたりが日本の洋食屋さん風だ。


小麦粉を使いカレーにとろみを付けるのは英国発祥らしいが、それが明治時代に日本に伝えられ、独自に発展して日本風のトロトロなカレーになったと歴史本には書いてある。

インドのカレーにそんなのないもんね。

ターメリック、カイエンヌペッパー、コリアンダーのスパイスでつくる。


こちらがそのスパイス。


しかし水野先生のレシピで不思議なのは:

1.塩を使わないこと。
2.トマトを使わないこと。
3.スパイスとしてクミン等も使わない。
4.甘みがあるものも入れない。

2.に関してはソースを入れるので、そこで補われると思うけどね。

どうなるのでしょ? 

でもまあ不都合があれば、最後に調整すればいい。

マッシュルームを切る。


キッチンに張り付いていたが、さっぱり炒めたり煮たりする作業が始まらないので、つまらなくなったドガティ君はキッチンを出て行った。


タマネギを炒める。


ニンニクとショウガを炒める。


すりおろしたマッシュルームを加えて炒める。


ここで日本的な小麦粉を加えて炒める。


スパイスを加えて炒める。


さらにトンカツソースを加える。


やがてすべての具材やスパイスが、化石のような状態になる。


水を加えて煮たてる。


そこでお値下げ品のポークを入れる。


辛抱強く煮る。


味見する。

全然足りない。やはり味がしないよ。

ということで、あれこれ加える。


ガラムマサラは最後に加えようね。

バターも加える。


アップルシナモンのジャムも加える。


あ、関係ないけど、下関市のフジダイって会社のサバみりん干しを買ってみた。


電子レンジでチンするだけで、食べられるらしい。

楽しみだわ。

マッシュルームを切った。


ドガティ君は暖気にあたって熟睡中。


最後にかけるガラムマサラだ。


外出した妻から連絡があった。

「か」と言うのが今から帰るという意味。


ではマッシュルームを入れて煮始めよう。


最後に先ほどのガラムマサラをかけて終了。

はい、できました。


日本の洋食屋さん風ポークカレー。

小麦粉でとろとろだ。


スパイスがいろいろと効いている。

ライスはジャポニカ。日本的だ。


自慢じゃないが、バランスがとれたおいしいカレーになった。


どうもどうも、ごちそうさま。


おいしいねえ。

私としては、かなり変則的な作り方だったわー。

日本のカレーの歴史を遡り、明治時代の日本のカレーライスを再現したことがある。

結構面白いよ。小麦粉をやはり使った。

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする