懐かしい曲を聴きましょう。
Roy Orbison - Oh, Pretty Woman ♪
スパイスの天才、水野先生の本にあるレシピを参考にしてみる。
でもそのとおりに作ってないから、水野先生のレシピどおりに作りたい人は水野先生の本を買ってね。
ティーチャーズでも飲みながら作りましょうかね。
本日のカレーはジャパニーズな洋食屋さん風だ。
だから細長い米は止めて、普通のジャポニカ。
タマネギも細切り。
マッシュルームに、ニンニクとショウガ。
マッシュルームをすりつぶす。
それを炒めるのだが、これはフレンチの手法らしい。
こんなの初めてだよ。
さらに小麦粉を用意。このあたりが日本の洋食屋さん風だ。
小麦粉を使いカレーにとろみを付けるのは英国発祥らしいが、それが明治時代に日本に伝えられ、独自に発展して日本風のトロトロなカレーになったと歴史本には書いてある。
インドのカレーにそんなのないもんね。
ターメリック、カイエンヌペッパー、コリアンダーのスパイスでつくる。
こちらがそのスパイス。
しかし水野先生のレシピで不思議なのは:
1.塩を使わないこと。
2.トマトを使わないこと。
3.スパイスとしてクミン等も使わない。
4.甘みがあるものも入れない。
2.に関してはソースを入れるので、そこで補われると思うけどね。
どうなるのでしょ?
でもまあ不都合があれば、最後に調整すればいい。
マッシュルームを切る。
キッチンに張り付いていたが、さっぱり炒めたり煮たりする作業が始まらないので、つまらなくなったドガティ君はキッチンを出て行った。
タマネギを炒める。
ニンニクとショウガを炒める。
すりおろしたマッシュルームを加えて炒める。
ここで日本的な小麦粉を加えて炒める。
スパイスを加えて炒める。
さらにトンカツソースを加える。
やがてすべての具材やスパイスが、化石のような状態になる。
水を加えて煮たてる。
そこでお値下げ品のポークを入れる。
辛抱強く煮る。
味見する。
全然足りない。やはり味がしないよ。
ということで、あれこれ加える。
ガラムマサラは最後に加えようね。
バターも加える。
アップルシナモンのジャムも加える。
あ、関係ないけど、下関市のフジダイって会社のサバみりん干しを買ってみた。
電子レンジでチンするだけで、食べられるらしい。
楽しみだわ。
マッシュルームを切った。
ドガティ君は暖気にあたって熟睡中。
最後にかけるガラムマサラだ。
外出した妻から連絡があった。
「か」と言うのが今から帰るという意味。
ではマッシュルームを入れて煮始めよう。
最後に先ほどのガラムマサラをかけて終了。
はい、できました。
日本の洋食屋さん風ポークカレー。
小麦粉でとろとろだ。
スパイスがいろいろと効いている。
ライスはジャポニカ。日本的だ。
自慢じゃないが、バランスがとれたおいしいカレーになった。
どうもどうも、ごちそうさま。
おいしいねえ。
私としては、かなり変則的な作り方だったわー。
日本のカレーの歴史を遡り、明治時代の日本のカレーライスを再現したことがある。
結構面白いよ。小麦粉をやはり使った。