「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

狭い範囲で暮らす(2) 老抽(中国たまり醤油)を初めて買ってから3度目の挑戦としての上海炒麺(今村製麺所の幅広で)

2017-09-20 23:00:04 | 食べ物・飲み物
音楽はこちら。



YOUTUBEでお楽しみください。

dancyu9月号を読み、老抽を初めて買ってから1週間。



その間に上海炒麺を3度食べることになった。



料理写真家の今清水先生がdancyuに書いているように調味料をあわせて、具材も購入して、作り方も言われる通りにしてやってみた。



しかしなんだか違うんだなあ。

● 余計な味がする。
かつ
● 肝心な味が(というか私の好みの味が)足りない。

なぜだ?

これが最初に作ったの。今清水先生に逆らい、豚肉でつくった。



今清水先生は牛肉をレシピに掲げておられたが。

こちらは二度目に作ったの。こちらはラム肉だ。



難しいもんだね。



今清水先生は麺の種類はなんでもいいという。

冷や麦でも素麺でもうどんでもいいようだ。



味が決まらない。麺も調味料も。

海外のウェブサイトで「シャンハイ・チョウメン」のレシピを調べてみたが、確かにその中には「Japanese Udonを使うと良い」などと言うものもあった。

しかし・・・困った時は今村製麺所(鎌倉市大町)。



「幅広(中華麺の名前)くださーーい」



幅広を持ち帰った。



また作るのだ、上海炒麺を!

妻はピラティスで外出。

私のひとりめし。好きなものを繰り返し作って勝手に食べるぞ。

老抽を出してきた。がんばるぞ。



今清水先生は黒酢や紹興酒を使えという。海外のレシピでも酢はよく出て来る。



しかし今回は黒酢は中止。紹興酒は使おう。

さらにちょっとズルいが、シャンタンを少し混ぜよう。

そしてさらにオイスターソースと行きたいところだが、どうもそれはよろしくない。



上海炒麺の場合、オイスターソースはちょっと違うと思うのだ。

だから、オイスターソースは止めておく。

シャンタン少々。それだけにしよう。

ごま油たっぷり。そしてコショウをたくさん入れてみましょう。



先生のレシピにはないだろうが、スペイン産格安ニンニクもひとかけら使いましょう。



あ、これも。



これは飲むだけ。上海炒麺には入れません。

小振りな麺「幅広」2玉に対し、青梗菜1束。



それを取り出す。



細かく切ろうと思う。



とにかく庶民的な料理だ。

なんどもつくるとよくわかる。

その料理がもつ筋書きというか、それと自分のそれに対する好み。

にんにくみじん切り。



おはしも用意。



本日は豚で。豚のコマ。そもそもコマだが、これもさらに細く切る。大きな具材はどうも似合わない料理だ。



小さく細く切った肉をちまちまと焼こう。ごま油だ。



横に控える青梗菜。



今村製麺所の幅広の麺を袋から出しておく。湯掻く時間は90秒でよい。



肉にほぼ火が通ったら、つぎは青梗菜。ニンニクも入れるぞ。



とりゃっ! 強火でササっと炒めよう。



ここまではごま油やニンニクで炒めているという以外、何も調味料を入れていない。

麺が茹で上がったら冷水で洗う。



紹興酒で溶いたシャンタンをかける。老抽をふりかける。さらに黒コショウを大量に加える。



なんてシンプルな。

出来てきましたぞ。

いい香りがする。これはいいかも。



ほら。私の上海炒麺。おいしそうだ。なかなか端正な眺め。



横には老抽。

食べてみましょう。



はいはい、これですこれです。まさにこれです。私が探していたのは。



今清水先生のレシピから勝手にとり除いたもの。

あるいは勝手に自分でつけ加えたもの。

いろいろあるねえ。でもうまいですなあ。自分の好みがあるからなあ。

これなら、記憶にある上海炒麺に相当近い。



いくらでも食えそうな麺料理。



シンプル極まりないな。

上海で見かけた本場もんの各種上海炒麺を紹介しているサイトがこちら: http://www.shanghainavi.com/special/5029416

生唾もんだよ。
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狭い範囲で暮らす(1) 鎌倉市中心部で買い物しておでんを食う。三河屋で神奈川の酒、鎌倉原酒を買う。

2017-09-20 00:00:16 | あちこち見て歩く
くもり時々雨という天気の中、買いものに出かける。



またまたグリモーのピアノ。



ブラームスのピアノ・コンチェルトNo.1。



本覚寺さん、こんにちは。



いつも中を通して頂き、ありがとうございます。



ここを私が通る時、目的地は決まってます。すみませんねぇ、本覚寺さん。



ハス。



ハス。



形が面白いんだなあ。ここのハスの花はピンク。



また来年夏に楽しませてくださいね。



本覚寺をさんを出た。



そこから大町四つ角に抜ける道を南下。



途中にこの酒店がある。



なかなかの店構え。石川屋酒店。



途中でふと東に曲がる。



するといつもの八雲神社。



細いんだよね、ここの舗道。そのわりに隣接した車道はかなりの交通量。



私がここを行く時は、いつも今村製麺所に向かう時。



「こんにちはー。幅広(中華麺で平らな麺)ください」



パンの日進堂の前を通る。



むかしから気になって仕方がない看板。

上の赤い地に白い文字は「NISSNIN」なんと読む? ニッスニン?

下の白い地に赤い文字は「NIHSSIN」これもなんと読む?



NISSINあるいはNISSHINが正解なのだろうねえ。

以前から一度肉を買ってみたいと思っている鎌倉市大町の精肉店。まだ肉が並んでいない。



こちらはたしかジュース店だったかな。



ごぞんじスワニー。



店の前のオリーブは実がなってる。いいな。我が家のオリーブは虫にやられて枯れてしまった。



我が家のカーテンもスワニー。



このお店、シャレたものがたくさん見えるが、営業していることがほとんどない。



やっとクルマを停めた駐車場まで戻ってきた。製麺所で麺を買うだめだけに大変な距離を歩くことになった。



若宮大路の二の鳥居。



人力車のお兄さん、ムキムキのバディ。



段葛を行きます。



スタスタと。空いてます。



石長さんのビルが出来てる! 墓石屋さんである。へえー、ここにビルをねえ。発展しているね。



清水屋さん。酒店だ。



しかし本日の関心はこちら。

三河屋さん。



立派な建物だよねえ。

店の前をこれまでに数を数えられないほど通過しているが、店の中に入ったことがない。



看板も立派だねえ。



段葛からは降りるところがある。



この建物は立派じゃ。



中に入って、原酒を購入する。アルコール度が高い、濃いお酒。



店主さんは丁寧な優しい方だった。

老舗は店の構えも店主も立派。

小町通りへ向かう。



休日のランチ時間は行列のできるキャラウェイ。



カレーだけなら1,000円でおつりがくる。

有名店だし、観光客さんにとってはありがたい店。

養老乃瀧も鎌倉にあるのですよ。むかしから安い居酒屋チェーン。



さて、東急ストアに行きましょう。



紀文のおでんを買った。手羽元入りだよ。



この日は気温があまり上がらなかったので、おでんを食べたくなったのだ。

個人的に厚揚げが好きなのでそれを足す。



おでんの素を入れて厚揚げを先に煮る。



厚揚げを弱火でコトコト。



紀文のおでんはなにもせずしばらく放置。



三河屋さんで購入した鎌倉原酒を開けてみましょう。



外箱。



中はこんなの。



伊勢原市の酒蔵で作られている。



その前にトリスのハイボール。



取り皿はHARRY'S BLACK。茨城県の高橋春夫さんの陶器。



煮えてきましたよ。



原酒も飲んでみましょう。あ、きくぅ~。20度だんもんね。



暗い日だなあ。



そろそろ食べましょうか。



タマゴに手羽元。手羽元とは珍しい。



今後半年はおでんをよく食べることになる我が家。

【つづく】
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来客がありそうだったがないってことになり、我々夫婦だけでスペイン居酒屋morimoriに行ってランチ@江ノ電七里ヶ浜駅前

2017-09-18 17:13:39 | 食べ物・飲み物
今日は、来客がありそうだったが事情があってそれがなくなった。

さて、何しましょう?

と言ってもそのお客さんを江ノ電七里ヶ浜駅前(本当に駅の前)のスペイン居酒屋morimoriにお連れするつもりだったので、そこへ。

これ(↓)何しているかご存知?



玄関のマットを裏がえして干しているところ。

奥様は食べる気満々。

真ん中に小さく見える麦わら帽子が奥様。



J-POP英語版で明るく♪ YOUTUBEでお楽しみください。



本日朝は、台風一過で晴れ晴れの晴れ。雲ひとつない。



七里ガ浜住宅地の上の空をお楽しみください。



まぶしいような青空が楽しめた。



風は結構あり。



しかしまあ、楽しいこと。



皆さん七里ガ浜にお越しください。



見えた、海!



下れ、下れ、海へ。



ここがですねえ、我が住宅街の出口。一番下のところです。



江ノ電は昼間、1方向12分に1本。そこに最近は観光客がいっぱい。



お好きなだけ、海が楽しめますよ。



着いた、スペイン居酒屋morimori。



開店しているよーー!!



おいしいmorimori。気さくなmorimori。おすすめしますよ。

食べてみなさい、飲んでみなさい。



店主さんもおねーさんもおなじみです。場所は江ノ電七里ヶ浜駅前(本当に駅前。来ればわかる)。



ここへ来たら私はマオウの生。スペインのビール。



奥様はお店のレコメンドで白ワイン。



あの藤田くんもここに来た。



ひとしきり、ご近所に現れる芸能人話で盛り上がる。みんないい人。



ほら来た。マヨポテ・ガーリック味。そして野菜のマリネ。



いつもうまぁ~い。

うぅ~マオウが進む。



これがうまい。

かなりの高級な感じ。カンタブリアのアンチョビ。普通の塩辛いだけのアンチョビとちょっとちゃうよ。



マオウ2杯目。



スペインは豚、豚は生ハム。



この厨房で店主さんがすごいスピードでいろいろ作る。



いつもはイワシだが、こちらは小アジのマリネ。初めてだ。



これがまた旨かった。シコイワシより肉厚。

サラダ。



何か飲もうと画策中の奥様。



シドラ! シードルですね。



キレイなボトルだ。



パンも来た。



食事の〆にかかる。

サフランライス。これは私の。



こちらは魚介のパエリヤ。こちらは妻の。



私は白身魚のブイヤベース。こりゃうめぇ。



メバルです。かなりデカい。

ガリガリガリガリ。こそげ落とすパエリヤ。



生牡蠣。北海道産。



コーヒーをもらう。



morimoriオリジナルのデザートで鎌クラーナ。これがまたうまいんだ。



お勘定おねがい。

どうもどうもごちそうさまでした。さようなら、また今度。

外に行こう。まぶしいなあ。。。



江ノ島。



まぶしい陽光の下、たそがれるおじさん。



波があるからね、かなり見ごたえのある海だ。



七里ヶ浜の風景としては江戸時代から有名な方角。右から七里の丘、真ん中の岬が小動の岬、左は江ノ島。今日は富士山は見えない。



遠くにぼんやりとだけど大島が見えるよ。大島の上には雲。七里ヶ浜からだと、大島方向が正確に真南になる。



また江ノ電通過。



左から七里ガ浜高校、丘の上に鎌倉プリンスホテル、もっと上に住宅がいくつか、右端は鎌倉プリンスホテルのバンケットホール(結婚式場)。



こんな日はパシフィック・ドライブインは盛況。



奥様、自慢のニコちゃんバッグを持って急坂を上る。



あぁ~今日はいい日だ。

しかし腹いっぱい、ビールいっぱい。苦しい。坂が苦しい。



はい、帰ってきました。あぁ~つらい。なんて贅沢な悩み。



カレー屋さんは今日もお客さんがいっぱい。



海辺の丘の上の住宅地のやや山寄りの我が家はまもなく。



昼寝の時間。。。

morimoriに行きたい人は食べログをご覧ください: https://tabelog.com/kanagawa/A1404/A140402/14031775/
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肉と油の饗宴で夢のダブル・トンカツ@鎌倉七里ガ浜自宅厨房 / BARRY'S TEA CLASSIC BLEND / BOOK OFF

2017-09-17 00:00:45 | 食べ物・飲み物
本日もグリモーのピアノを楽しみましょう。



ブラームスの作品集。



youtubeでどうぞ。



またアイルランドから郵便物。



いつもいつものバリーズ・ティー。



箱のひとつめ。



箱のふたつめ。



これだけ買っても33.90ユーロ。送料がつくと高くなるが、それでも安い。



バリーズ・タワー。



上はカモミール。



下はストロングなティーのクラシック・ブレンドという茶葉。



CTC製法と呼ばれ、とにかく濃く出るものだ。

こんなカードが付いてくる。



まだ前回購入したハーブ・ティーが残っている。



食糧庫に貯蔵。



安くてしっかりした紅茶を飲みたい方はバリーズ・ティーを同社直販でどうぞ。



さて、キャベツがあまりどうしようか?となった。



大量にキャベツを生で食べるなら、トンカツだ!



私の得意な瞬速キャベツ千切り。



ウソです。スライスする道具で。



脂が多いところが苦手な妻はヒレ。これでも220gはある。



タマネギをどうすると思いますか?



これはですね、コンソメスープの具になるのです。



トンカツと言えば、「味噌汁とキャベツはお代わりし放題」に決まっている。

でね、味噌汁もいいんだが、コンソメスープってトンカツに合うのよ。

その前にチューハイ。安いわ。83円だったかな。しかも9%でどんどん酔える。



こっちは私のロース。



なんとこの日は「夢のロースとんかつ2枚食い」だ。

がはははは。勝者の笑い。

合計で260g。

しかし妻も負けていない。このヒレ1枚で220gだから。



ロースはスジ切り。



ヒレはいくつかに分けて火の通りをよくする。



パン粉や小麦粉を用意した。



揚げる作業で忙しくなると思ったが、よく見るとまだまだご飯が炊けそうにない。



シークワーサー2本め。



塩と胡椒。



茶々之介氏。



朝からクルマに乗って土の生えたところ(いつもの庭ではなく)に行って散歩した。

精神的に疲れたみたいだ。

彼がクルマに乗るのは久しぶりだった。4月のヘルニアの手術とそれに続く11泊の入院、診察以来、初めてのクルマ。

彼にとっては手術・入院はたいへんなことだったらしく、クルマに乗るのは恐怖あるいはすごいストレスだったようだ。

「クルマに乗る=大学病院で手術され、長い間家族から離れる」ということだったのだろうと思う。



クルマに乗せようとすると、震え、おもらしもあった。

かわいそうである。疲れちゃったね。

でも散歩は楽しかったねえ。

徐々に慣れましょう。

さて、トンカツ準備トリオ。小麦粉、タマゴ、パン粉。



ほら!



ジュワァ~!



うまそう。キレイですねえ。



私のロースはまな板の上で切る。



順番に揚げられて行く。



二度目だよ。



コンソメスープのタマネギ入りが完成。



トンカツもできた。

妻のヒレ・カツ。



これが私のだ。



ローストンカツ2枚。夢のダブル・トンカツでイッキ食い。



ブルドックソースのとんかつソースをかけて頂きます。



1枚を食べ終わる時、いつも思う「もう1枚食べられたらなあ・・・」というあなたの夢をかなえるダブル・トンカツ。

ごはんもキャベツもコンソメスープも。



しっかり食いまくるのでした。



と言いつつ途中で意図的に残す。

これは翌朝キャベツの千切りとともに、まい泉風のカツサンドになるのでした。



充実のランチ。

摂取し過ぎたカロリーは何かで使いましょう。

まずはブックオフから。本を小出しでブックオフに売ってます。

たまった本は二度と読まないものがほとんどなので、さっさと売る。



ブックオフ・オンライン。

英語的にはかなり紛らわしい名前だ。Book Off Online。

OffされているのかOnなのか、よくわからない。

ネットで連絡すれば箱が届く。

あとは待っていれば箱を取りに来てくれる。

これを組み立てるだけ。



二階にある納戸に持ってあがる。



まあ~、どうでもいい本ばかりいっぱいあるね。



犬の本、英国の本、建築の本にかなり偏っているが、それ以外の分野や小説もある。



どうぜこれらの本には今後ほとんど用はないのだが、どうしようもなく積み上がった本の中から、絶対に(100%)今後見ることもないだろうという本を選び、箱に詰める。



かなりの力仕事だ。

狭い納戸の中でからだをねじりながら、本を箱詰めする。

いい加減に入れると箱にあまり入らない。綺麗に詰めて行くのはかなりの難作業だ。



あとは業者さんが回収に来るのを待つだけ。

1箱だけでもすごい重さだよ。

これを再び1階に持って降りるのはつらい。腰に来る。



本日の主なイベント終了。
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醤醤醤(ジャンジャンジャン)トリオの回鍋肉と鶏ガラだし+コショウのタイ米でランチ@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2017-09-16 05:37:18 | 食べ物・飲み物
この日は朝から暗かった。気分は明るいのだが、空が暗い。

音楽もそれに合わせて、どこか陰のあるグリモーのピアノ。



選曲も暗いよ。

ラフマニノフだ。

有名な曲。ピアノ協奏曲No.2。



youtubeでお楽しみください。

このアルバムは6枚組廉価版CDセットの中の1枚。



涙が出そうになる旋律。

暗いわぁ。。。

読みかけの本を全部読んだので、やっとこの本にとりかかれる。

野田知佑さんの「ユーコン川を筏で下る」。カヌーイストの大御所である野田知佑さんがカヌーではなく筏でアラスカのユーコン川を下るというもの。



野田さんがユーコンを下るのはこれで何度目か?

野田さんの著書については、私はおそらく全部読んでいると思う。

カッコいいんだねぇ、野田さんの書く文章は。



読んでいて「生活の細かいことはどうでもいい」なんて気分になるから、危険でもある。

このままどこかへ行ってしまおう!なんて気分にもなるのでした。



でもねえ、現実の生活は野田さんのようにはなかなか行かないのでした。

まずはランチ。

醤醤醤(ジャンジャンジャン)トリオを並べる。豆鼓醤、甜面醤、豆板醤である。



李錦記さん、お世話になります。

これら全部を調味料として使う。味のしっかりした回鍋肉を食べましょう。

紹興酒も使っちゃう。



調味料としては他に砂糖、醤油、水、片栗粉くらいかな。

こちらはごはん。

タイ米を炊く。



ただし中華鶏ガラだしでスープをつくり、そこにコショウを大量に混ぜ込んで炊く。

タイ米の香りはそれだけでとても良いが、そこに鶏ガラスープがしみ込んで、さらにコショウで刺激的な香りになる。

キャベツ。いかにもスーパーで売られているようなパック入りキャベツ。



キャベツとピーマンとパプリカを適量用意して、切って洗う。



キレイですねえ。

これで2人分だ。キャベツ1/4個、ピーマン2個、パプリカ3/4個。

こちらが先ほどから言っているジャンジャンジャン・トリオ。



赤いのが豆板醤、右が甜面醤、少な目が豆鼓醤。これで味がしっかりするぞ。

ニンニクもたっぷり入れる。



調味料にはさきほどのジャン×3に、紹興酒、砂糖、醤油、水、片栗粉を加え、よく混ぜておく。



ご覧のとおりに。早く作りたくなるねえ。



しかし今日は妻が用事で外出していて、帰宅するまで調理を開始できない。

回鍋肉なんてファイアー!ッと、火を使い始めたらすぐできてしまうのである。

だからタイ米を炊きながら、回鍋肉の材料をゆっくり準備して、直前のところで止めておくことになる。

こちらは米国産の豚バラ。



おいしそうでしょ。

我が家は分厚く切られていて脂のしっかりした豚バラは苦手である。これは薄目に切ってあって脂が少ない部分。



しっかり焼いて、おいしく食べよう。

ニンニクもたくさん擦った。



伊右衛門さんを飲もう。



ごくごく飲んじゃう。

あっ、タイ米が炊けた。



食べてみる。

いい味、いい香り。タイ米に鶏ガラスープがしみ込んでいるし、コショウの香りがついて、アクセント。

しかしなんだな。暇ですね。

すっかり用意が整ってしまった。



野菜も肉も適度に切られた状態。

調味料も完璧に用意されている。ニンニクも擦った。

やることがないのだよ。ねえ、茶々之介氏。



妻からは「帰宅が遅れる」と連絡が。あれまあ。腹減るなあ。



こんな状態の豚肉を見ていると、ますます腹が減ってくる。



ごはんを待つ犬の気持ちが理解できる。



クロネコヤマトさんが来た。

クール便だそうな。

クール便と聞いただけで商品が何かわからなくてもよだれが出る。

あ、魚久だ! うれしい!



義父義母はよく魚久の商品を送ってくれる。

おいしい、おいしいと誉めると喜んでますます送ってくれる。

魚久は高いので自分では買わない。

ヒトからもらうに限る。

妻が帰宅。

さて、調理開始。



強火炸裂中華鍋内焼肉!



豚脂滲出我知是甘味。肉旨味。



肉焼香漂厨房。調理亦楽。



投入野菜、継続最大強火。



中国四千年乃歴史中華料理瞬間芸術短時間調理、烈火ファイアー!!!

止火。



早目止火重要。野菜乃硬質的状態維持必要。長時間乃火使用、野菜軟化。

調味料投入、強火煽中華鍋ファイアー・ファイアー・大ファイアー!! 終了。簡単。



鶏ガラスープとコショウのタイ米にジャンジャンジャン・トリオの回鍋肉あるね。



おいしいね。片栗粉でとろみ。しっかりした甜面醤や豆鼓醤の味わい。



みなさんもこのごはんをどうぞ。細長いタイ米にしみ込んだスープとコショウ。



たまらなくうまいごはん。

ああ、おいしい。



明日もこれ作ろうかしら。

再見。
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リボン・リッジのピノ・ノワール2010年と豚肩ロースと豆の煮込み + ブルックのパン@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2017-09-15 07:48:58 | 食べ物・飲み物
またまたハイドンで、弦楽四重奏曲「皇帝」。



youtubeでお楽しみください。



茶々之介氏は朝のキレイキレイも終わり、午前中の憩い時間を迎えた。



ラベンダーのアロマが・・・。



今日はかなりおいしいワインを飲みますぞ。



リボン・リッジのピノ・ノワール2010年。



そこのウェブサイト(↓)



米国オレゴン州のワイン。日本のワイン屋さんが倉庫から放出するのを安く買った。



朝から雨。



庭の植物がしっとり濡れている。



雨や風で近所の落ち葉が飛んできた。



近所の東通り(別称「かえで通り」)。



こんなところですがね。



この通りの北端にBROOKってパン屋さんがある。



ここでパンを買い込む。



七里ガ浜地区を雨の日に歩くならHUNTERの巨大なスポーツ傘をどうぞ。



この傘はとにかく大きいのだ。しかもHUNTER。頑丈にできている。



直径が150cm近くあるので、横殴りの雨でも雨にかからず大丈夫。

2段構造で風が抜けたりする。



重すぎません?という人もいるかも。違うんだなあ、カーボンで軽い軽い。



銀座や表参道や浅草の雑踏をこれで歩いたら迷惑ですよ。デカすぎる。あくまで風が強く人が少ない七里ガ浜地区で実力を発揮する傘。

CARLING。生まれて初めて飲むラガー・ビール。



西友の棚に一缶だけおいてあった。

4%。薄いビールだ。それをだらだらと飲む。

BURTON UPON TRENT。ダービーの方の街だね。トレント川沿いのバートン。何かで有名だったように思うが、何だったっけ?



タマネギを細かく切る。



最近はやりの格安スペイン製ニンニク。



米国産豚肩ロース。



これを切る。



塩や胡椒。



いい眺めですねえ。



バターをたくさん使って焼きましょう。



ガルバンゾはあとで使う。今日の主役は豆と豚。



バターで豚を焼き始めた。



おほほぉ~、いい香りだ。



香りがたまりません。面倒なので、このへんで料理終了して、これをかじってしまいたい。



取り出して、味見。塩コショウにバターで焼いた豚肉。これだけでふつうに旨い。



しかしここからが長い。煮るのだ。

ストウブ登場。



我が家で最小の楕円のストウブ。



ここでニンニクと玉ねぎを炒める。



軽く炒めたら、蓋して最小弱火でストウブ得意の蒸し煮。



カットトマトにブイヨンも使うよ。初めて紙パックのカットトマトを購入した。



黒コショウもたっぷり使おう。



蒸し煮はこれくらいになったら終了。



手で破れるトマトの紙パック。



月桂冠の紙パック。紙パックだらけだね。酒も入れよう。



トマトをぶちまける。



ローレルにブイヨン。



そこにすでに焼いてある豚肉を投入。



自宅玄関上の空はすっごくきれいな晴れに変化した。



うまく煮込み始めました。



また蓋して弱火で煮る。



さあ開栓しますよ。



リボン・リッジのピノ・ノワール2010年。最近はかなりの価格帯のワインでもスクリュー式キャップ。



グラスに注ぐ。色がちょっと枯れたようなレンガのような。



上品な味わい。主張しすぎない。たいへんスムーズ。いいワインだ。

ガルバンゾを注ぐ。軽く最後に煮るだけでいい。



まもなく仕上がる。



どれどれ?



うん、ばっちり。

コショウをたくさん入れよう。食べる直前にもかける。



BROOKのパン。チーズ(右)とポテト(左)。



事前に用意しておく。



そこに豚と豆の煮込みを運ぶ。



パセリとコショウを。

RRのピノ。我が家で飲むものとしては最高な部類。



よく味わって食べて、よく味わって飲みましょう。



1人あたり食べた量: 豚肩ロース220g、豆(ガルバンゾ)1缶、タマネギ1/2個、カットトマト200cc、バター30g、ニンニク1切れ、オリーブオイル大匙1、塩少々、月桂冠少々、ブイヨン1/2個、コショウ大量、パセリ(乾燥)少々、ぶどうたくさん(ピノ・ノワールのこと)、ご近所のベーカリーであるBROOKのパン。
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連続する麺ランチ(4)長ネギの端切れに空心菜の1束が残ったのであの日清さんと合作で広東麺@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2017-09-14 13:42:56 | 食べ物・飲み物
朝が来た。

晴れたり曇ったりするそうでタオルの乾きが若干微妙になりそうな日。



またもやハイドン。

弦楽四重奏曲をどうぞ。



YOUTUBEで♪



成長しすぎるシマトネリコの枝葉が屋根や樋と接触するようになったので、前日切り落とした。



ご覧のようにすっきり。

屋根とシマトネリコの枝はの間に距離が出来て、シマトネリコの枝が揺れても、屋根に触れることがなくなった。

台風が来ても大丈夫。

切ったのは前日の夕方のことだったので、庭にはシマトネリコの枝がほうったらかし。



これを捨てなければならない。



これが面倒なのだ。そのままではデカすぎて植栽処分用の袋に入らないので、ぶちぶち切って細かくして捨てなければならない。



伸びすぎなんですよ。シマトネリコってトラブルと無縁だね。丈夫な樹だ。



沖縄から台湾、大陸アジアにかけてが原産地らしい。七里ガ浜住宅地でもよく見かける。



ごらんのように細かく切って袋(をいれたゴミ箱)に入れる。



このあたり、小さな植物がせめぎ合い、庭の中でも私の好きなエリア。



ところがこいつ達の間でも戦いがあるらしい。



戦国時代だね。範囲を広げるやつ、小さくなるやつ。



みなさん、がんばってね。



夏は元気なダイカンドラ。カイワレみたいだね。



さて、多少そのダイカンドラを処分。そして前面道路のサクラの葉を捨てる。



あちこちで今サクラの葉が落ち始めている。

では買い物に行ってきます。



スタスタ。



スタスタスタ。



スタスタスタスタ。



スタスタスタスタスタ。



こちら、美容院なんですよ。ワイヤープランツがお好きなんですねえ。



なかなかの眺めです。

こちらも謎めいてますが、また別の美容院。



英国アンティークでしょうか。ドアの鍵の位置の高さが日本にはないもの。



ここに美容院の営業内容が書いてあります。



早く買い物に行かないと。



いつもの西友へ。



西友のオンラインショップを使ったことありますか? 私はありません。実店舗が近過ぎる。



白と赤がコーポレート・カラー? でもセゾンになると青だね。



AWANOUTAの七里BLACKが食べたいなあ・・・。



続いて七里ガ浜ペットクリニックに行って、茶々之介氏の肝臓のサプリメントを買う。



さあ帰りましょう。

ほら、本当にサクラの落ち葉がすごいでしょ。



裸おじさん発見! 海から帰るサーファーです。このあたりでは普通の風景。



あ、いけない。トイレットペーパーを買うのを忘れていた。



ココカラファインでトイレットペーパーを買う。



皆さま、トイレットペーパーは何をお使いですか?

我が家は最近こればかり。

やっとこれで帰れます。



茶々之介氏睡眠中。



連日の麺料理でこれが残ってしまった。

青梗菜1束に長ネギの端切れ。



無様な切り口だ。



これを食べきらないといけないので、また麺料理にする。

広東麺だ。

買って来たのは日清の行列のできるラーメン店こってり醤油。

これが西友にある麺で一番高価なので、麺もおいしいはず。



しかし今あるのは醤油ラーメン。食べたいのは広東麺。

「醤油ラーメン ⇒ 広東麺」という転換を行わねばならない。

1.醤油ベースのスープを使うが、「中華湯麺」のスープの味の要素を加えなければならない。

2.醤油ラーメンのさらさらスープじゃ困るので、片栗粉使ってあんかけにしなければならない。

3.醤油ラーメンじゃないのでチャーシューとネギじゃ困るわけで、広東麺的なそれ相応の具材がないといけない。

4.広東麺だからと言って、日清の醤油ラーメンにもともとついていたスープは捨てるのはもったいない。



現状があり、それに対し加えたい理想的な変更がある。

しかし条件がいくつかあるため、多少の妥協も必要だ。

仕事みたいだね。

やーねー。退職したのにね。

そんなわけで醤油ラーメンのスープ2袋のうち1袋は使おうか。

残りの野菜は青梗菜に長ネギ。冷蔵庫の中で死にそうになってた野菜も、洗えば新鮮に見えてくる(笑)。



野菜はチョー残り物でも、豚肉はいいんだぞ。

薩摩からやってきた豚。ただしコマ。しかも期限間近のお値下げ品。



みなさんこういう時の油は何をお使いですか?



我が家はもう何年もこれ。ちょっと高いが確かに良いらしい(妻の評価)。私はよくわかっていない。

むしろチューハイの評価なら私にまかせてほしい。



サントリーのストロングゼロ・ダブルレモンはいいよ。

ザザっと炒めて塩と胡椒。このままで中華おつまみになるぜ。



捨てるのはもったいないので残した醤油ラーメンのスープ。



それにオイスターソースと鶏ガラだしを加えましょう。

これで広東麺になるはず。



これが今回の麺。



なんとかなるでしょう。

お湯を沸かす。父母が使っていたアルミの鍋。中はコーティング。



「NASAの技術を使って製造されている」とのふれ込みに感動して、父母が購入したというなんとも困ったストーリー付きの鍋。

これで麺をゆがく。

スープづくりは進む。

これが要ります! 片栗粉も使いましょうね。



とりーり、とろーりと広東麺のスープ。



できたぞ! 日清との合作。私の広東麺。



からだを芯から温める広東麺。



鶏がらスープの素やオイスターソースが効いている。

日清の醤油味ラーメンスープの味も残る。

片栗粉のとろーり感があって、コショウたっぷり。

うまかった。

日清さん、サポートありがとう。あなたの醤油ラーメンがないと、今日、広東麺は食べられなかった。


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連続する麺ランチ(3) またもや老抽(中国たまり醤油)!! 懲りずに上海炒麺を続けて作る@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2017-09-13 14:44:17 | 食べ物・飲み物
ハイドンの弦楽四重奏曲「ひばり」



どうぞ♪ 



昨日の今日とはこのこと。

本日も老抽(中国のたまり醤油)で上海炒麺。



記憶が生々しいうちに再度作って料理の精度を高めるのだ・・・というつもりが、実はあまり高まらなかったのだが。

この真っ黒でトロッとして、甘味も若干ある醤油。



難しいもんだね。

今日はもっと上手く作れるかね。

伊右衛門さん飲んで。



あれ、プレモルやストロング・ゼロ(チューハイ)じゃないの?と言われそうだが。

違うの。

私が酒ばかり飲んでいるという妄想、誤った認識が広がっているかもしれないが。

普段はこうやってノン・アルコール飲料をたくさん飲んでおるのです。

本日はラムを使ってみましょう。



静岡県産の青梗菜。



よくぞ鎌倉市へお越しくださいました。

レシピの切り方だとチンゲン菜の茎がずいぶん長い。だから今日は短く切っちゃう。



このまま放置。



ラムを湯通しする。



dancyu9月号のレシピに従おう。



でも忠実なのは前回だけ。どうも味が好みから遠い。



自分で勝手に調味料をちょっと変える。



料理写真家、今清水さん、ごめんなさい。



ラムが入っていた鍋。これをあとで調味料の一部として使う。



ごま油で長ネギを加熱。ネギ油を作る。



出来てきましたよ。



完成だ。



ネギを取り出し、ごま油はそのままフライパンに放置する。

老抽王。



そこに紹興酒、黒酢、胡椒、ラムを湯通ししたスープを入れる。



前回よりは今回の方が、黒酢少な目、老抽王多め、中華だし追加、紹興酒少な目。

本当はXO醤を加えたかったがそれがないので、オイスターソースを入れようかと思ったが、それはやめた。



材料が控えている。

青梗菜にラム肉。



ネギを炒めたごま油。



前回同様冷や麦。前回は腰が弱かった。今回はすこしゆで時間を短くしよう。



鍋で茹でて。



茹で上がったら冷水で〆る。



この冷や麦を・・・



先ほどのネギを炒めたばかりのごま油を使って焼く。



中華鍋にごま油で炒めたネギを入れる。



加熱して青梗菜を炒める。



ラムを追加して炒める。



先に合わせた調味料を加える。



麺を投入して混ぜ合わせる。



出来ました。



食べてみる・・・前回のと比較して、多少変化がある。



しかしよくわからないなぁ。

本来目指すべき味とは、かなり違うように思う。黒酢って本当に必要なのか?

真ん中に見えるラム(↓)を食べる。



老抽は難しい。



また挑戦しないといかんね。



もっとコクが欲しい。
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連続する麺ランチ(2) 老抽(中国たまり醤油)の上海炒麺に初挑戦する@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2017-09-12 17:26:59 | 食べ物・飲み物
前回のつづき。

さて、その日がやって来た。



老抽(中国たまり醤油)を使って上海炒麺を作る日になった。

どうしましょ? この料理写真家、今清水隆宏さんみたいにうまく行くだろうか?



街中で「上海やきそば」とあるものの多くとは、かなり違う。

外見も味も。

dancyu9月号にある今清水さんのレシピに従おう。

二胡の音楽をどうぞ♪



前回の記事に書いた通り、今清水さんは、麺の食感に意識を持てと言う。



そしてかつ今清水さんは素麺、冷や麦、細めのうどん、どれだって上海炒麺がうまく作れると言う。本当だろうか。



本当に冷や麦を買ってきた。



これでできるのか? 不安だ。

ハイボールも買って来た(なんで?)。



青梗菜を切る。



他にもハイボールが買ってある(だから、なんで?)。



これだ。日本ではポピュラーな老抽王。amazonで買えるよ。



切った青梗菜と長ネギ。



うふふふ。何度も見せちゃう。紹興酒と中国たまり醤油。



豚肉を小さく刻み、茹でる。



スープを残し、豚肉だけを取り出す。



また見せちゃう。老抽王。



ごま油で長ネギを炒める。



茶色くなるまで。



さらに見せちゃう。紹興酒と老抽王。



日本の黒酢も使いましょう。



これらをブレンドした調味料がこれ。ここに胡椒とさきほどの肉を茹でたスープも加える。



老抽王はドロッとした黒さ。しかしそんなに塩辛いわけじゃない。甘味もある。

長ネギをごま油で炒めたフライパンに残ったごま油はそのままに。



長ネギは取り出して放置。



冷や麦を茹でる前。



茹でる。メーカー推薦茹で時間は5分。その通りにする。dancyuにもメーカーのルールに従えと書いてある。



よく寝るジジイ犬。いびきをかいてる。



まもなくゆで上がる。



ゆであがったらお湯を切って、冷水で洗いぬめりを切る。

残ったごま油のフライパンで冷や麦を焼く。



両面焼く。表面はカリッと、中はモチっととdancyuにはあるのだが、なかなかうまく行かない。



とにかく麺を焼き終わる。

一旦わきへよける。

麺が油分を吸い取ったキレイなフライパンにごま油のしみ込んだ長ネギを入れる。



そこに青梗菜を入れて加熱。



ネギのごま油が回る。

豚肉も加える。



さきほど合わせた、中国的な調味料をここで投入し、よく混ぜ合わせる。



ここで思い出したぞ!!!

赤坂見附にある中国茶房エイト。



このエイトで食べた「上海やきそば」もこんな感じだったなあ。

これ(↓)がその時エイトで食べた現物です(なんでも画像にしておくもんだ)。



さて、私はdancyuレシピに言われるがままに、調理にまい進する。

麺をぶち込んで合わせる。炒める。楽しいなあ。料理本みたいな景色。



ほら! 出来たぞ! 

おいしいあるよ、きっと。上海炒麺 in 鎌倉。



日本のソース焼きそばじゃないよ。あくまで中国たまり醤油。甘味もわずかにある中国たまり醤油を使ったあっさり味の上海炒麺。



食べながら考える。

1.冷や麦の茹で時間。
2.調味料の塩辛さ。
3.調味料のコク。

1.は少し短くしたい。2.と3.は少し強くしないといけないねえ。



難しいものだ。初めてつくるもの、初めて使う調味料って加減がよくわからない。



dancyu9月号。面白いね、これ。



のこりわずか。



また明日挑戦しましょう。

【つづく】
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連続する麺ランチ(1) 旨い辣油とシラスと水菜を使ったパスタ@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2017-09-12 00:00:04 | 食べ物・飲み物
辛いが、辛いだけじゃない、おいしい辣油。

Eさんから頂いたもの。



これを使っておいしい麺料理を。

もののけ姫のテーマ曲。



アルゼンチンのシャルドネを飲みましょう。



メンドーサのもの。2011年。



これを事前によく冷やしておきましょう。



そして料理を作り始める時には十分冷えている状態に。

飲みながら作りましょう。



HARRY'S SHINOGI(常陸春秋窯の高橋春夫先生(通称haruo-san)の作ったお皿)を使いましょう。



「鹿」と書いてあるから鹿児島産かと思ったら間違いで、茨城産の水菜。



たくさん切りましょう。



この日の材料は水菜にシラスだけ。簡単なのです。



そのままつまんでおいしいシラス。シャルドネにシラス。



この辣油があれば、味と香りと辛さはほとんどできたようなものさ。



パスタを用意しましょうね。



量的には2人分でいい。



ところでdancyu9月号、良かったなあ。欲望の中華。



これに興味を持っている。

料理写真家である今清水隆宏氏がつくる上海炒麺。



すごくおいしそうなのだ。

それ以外にも、日本のソース焼きそばがまったく異なる、本格的炒麺がたくさん紹介されている。



dancyuはいい雑誌。

シラス、再び。ここは湘南ですから。



塩を使いましょう。



さあ、これがおいしい辣油です。



その中でニンニクを熱します。



茹で上がった麺と水菜。



醤油も少し加える。

上から追加の水菜とシラスを。



シャルドネを飲みながら。



旨いねえ、シラスと水菜のパスタ。辣油がピリッと来る。



気になるなぁ、料理写真家が自ら作る上海炒麺。うまそうだ。麺と調味料を楽しむ料理。



麺の食感に意識を持つことと言いながら、麺はなんでもよいらしい。



これをご覧ください。

素麺、冷や麦、細めのうどんを使えと言う。



なんてこった。うまそうだ。



だから私も中国のたまり醤油(老抽王)を購入してみた。



珠江橋牌。いい名前だね。



砂糖も入るから甘味がある。おまけに酢も加えて焼きそばをつくるらしい。



茶々之介氏が「私もそれ食べたいですと言っている。



引き続きシャルドネ。



茶々之介氏は諦めて彼の臨時カーペット(オフィス用40cm四方のカーペット)の上で休憩。



使い勝手は良いですよ。水洗い可能。



【つづく】



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