資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格は2年前倒しで達成、今年は百名山完登が目標、徒然なるままに書いていきます。

渋滞と無駄

2010年02月02日 | ビジネス・経済
 先日、IT関係の講演を聞く機会があった。テーマは、「渋滞と無駄」。東京大学先端科学技術研究センターの西成活裕教授である。渋滞学という体系を作った先生である。講演で記憶に残ったところを書き出す。

 ①人間が説明を受けて過剰と思う時間は14分。従って説明はA3サイズ1枚が限度。
 ②ムダの中には、目的と期間が明確でないものが多い。例の事業仕分けの際もムダの定義がないまま議論したから、世界で二番目でなぜいけないんですか、となってしまった。
 ③天国ルール 大皿に載った食べ物を皆で食べる場合、最後に残ったものは誰も手をつけない、そこでルールを作って他人の分を自分が取って、他人に上げると必ず皿はなくなる、ムダがなくなる。

 最後に先生が出した本、西成先生と爆笑問題の二人の対談が本になっている。読んでみたわけではないのでコメントできないが、まあ、時間があったら今度読んでみるか・・