金沢検定というご当地検定がある。受験してみたいが、受験地は金沢限定だ。合格率も20%以下とかなり低い。それと、私は、母の見舞いで毎月金沢へ日帰り帰省している。そこで考えた。毎月の帰省の列車を一本遅らせて、金沢の名所を一箇所だけ巡る。これを1年間繰り返すと、相当の金沢通になっているだろうと。
というわけで、昨日は、浅野川に程近い「泉鏡花記念館」へ。泉鏡花は金沢出身の作家である。明治中期から昭和初期に活躍した。記念館でわかったのだが、その作品数は何と300編、高野聖や滝の白糸等少し知っている作品を残した。恋愛と幻想の作家ということになっている。
高野聖は、1頁で読む日本文学、日本文学検定で学習した。旅の僧が山中で出会った美しい女は男を獣に変える魔力を持った女だった。滝の白糸は、法律を学ぶ学生と恋に落ちた女が、殺人事件を起こしてしまい、その学生だった法律家の裁きを受ける・・など。
泉鏡花は、文学作品だけでなく、恋愛とその幻想的なことから、舞台や映画の題材となっている。
もう一つ、帰りの列車でパンフレットを読んでいたら、さっき行ったすぐそばに、「暗がり坂」という地名の坂があった。浅野川の近くで、鏡花の文学作品にも登場する。今度行ってみたいものだ。
なんだか、金沢への帰省が楽しくなってきた。1年後には、金沢通になって、検定も合格するといいんだが・・(写真は、泉鏡花記念館)
というわけで、昨日は、浅野川に程近い「泉鏡花記念館」へ。泉鏡花は金沢出身の作家である。明治中期から昭和初期に活躍した。記念館でわかったのだが、その作品数は何と300編、高野聖や滝の白糸等少し知っている作品を残した。恋愛と幻想の作家ということになっている。
高野聖は、1頁で読む日本文学、日本文学検定で学習した。旅の僧が山中で出会った美しい女は男を獣に変える魔力を持った女だった。滝の白糸は、法律を学ぶ学生と恋に落ちた女が、殺人事件を起こしてしまい、その学生だった法律家の裁きを受ける・・など。
泉鏡花は、文学作品だけでなく、恋愛とその幻想的なことから、舞台や映画の題材となっている。
もう一つ、帰りの列車でパンフレットを読んでいたら、さっき行ったすぐそばに、「暗がり坂」という地名の坂があった。浅野川の近くで、鏡花の文学作品にも登場する。今度行ってみたいものだ。
なんだか、金沢への帰省が楽しくなってきた。1年後には、金沢通になって、検定も合格するといいんだが・・(写真は、泉鏡花記念館)
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