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日曜は12月の試験月間の第一弾、第二回日本仏像検定。第一回は実は、東日本大震災で中止になっていた検定だ。東中野駅そばの会場に着くと予告なしに場所が変更になっていた。10分ほど歩いて会場に着く。試験は100問を60分。問題用紙は回収と書いてあるのに、試験が終了したら記念に持ち帰り可そいう。
ここでミニトラブルが発生。私の後ろの受験者が、「問題用紙に書き込みをしなかったが、持ち帰り可ならなぜ初めから言わないんだ」と。私もそう思っていたら、試験官の女性が、「開始前の説明でいいました」と、そんなこと言ったっけなあと考えていたら、続けて「遅刻するからです」と言った。その受験者は「突然会場が変わったからだ」と返す。これもその通り。
ここでこのトラブルを解説すると、問題を回収するケースは時々ある。その試験がまだ珍しい試験の場合に時々ある。問題自体に価値がある場合だ。また、この苦情を言った受験者は、回収するということは、問題を再使用すると勘違いしたらしい。あまり受験慣れしていないようだ。
そして、試験事務局のほうだが、予告なしに会場を変更するのはまずい。通常は変更のはがきが送られてくる。最低、開始時間を10分くらい遅らせるべきだろう。もう一つ、問題用紙に書いてあることが違う場合は、黒板などに板書しておくべきだろう。板書くらいは簡単にできたはず。
この事務局、反省会などはやる組織だろうか。他人事ながらPDCSサイクルがきちんと回っているか心配だ。
最後に肝心の私の成績、ABCランク付けの予想では50点前後、D級が56点以上だから難しいな。しかしこの試験かなり難易度が高く、テキストに書いてない事柄も多い。気の利いた事務局なら、合格ラインを変更するんだが、そこまでやれるかな・・