六本木の気象予報士の実技講座に通い始めてもう11回である。日曜は実力テストの解説日であった。先週、時間内に実力テストが行われ、結果が楽しみだったのである。
テスト結果は、自己採点で77点。ふ~ム、結構高い。気象予報士の学習は、実技問題は過去問題位しかない。実技問題は気象図などをふんだんに用いるため、問題を新たに作るのが難しいのであろう。過去問題は一度は解いたことのある問題であり、得点はどうしても高めになってしまう。そこで新たな問題ということで、自分の実力が分かる。
ここでもやはり、ケアレスミスが出た。風速を〇〇ノットで記入するが、単位の「ノット」を書かないミス、これで3点マイナス。湿数の単位を書かないミスもあった。要は注意力・集中力の問題だ。
テストで難しかった問題を一つ紹介する。局地の地上天気図に温暖前線が書かれていて、福岡付近を前線が通っている。天気図からは福岡の北か南かは読み取れない。一方、福岡のエマグラムが書かれていて、前線の意味を表す「逆転層・安定層が」850hpa付近にある。
さて、問題は850hpaの前線面は福岡の北か南かという問題である。これは温暖前線の立体図が書けないと解けない。温暖前線は、空気密度の大きい寒気団の上に空気密度の小さい暖気団が滑昇する。従って、850hpaの風向を見れば答えが出てくる。寒気なら北寄り、暖気なら南よりの風で、寒気なら前線面は福岡より南、暖気なら福岡より北となる。私は、答えはヤマ勘で当たったが、その理由がきちんと書けなかった。
さて、77点、合格ボーダーは例年60~70点だからそれを超えている。今度で17回目の受験、ここでダメなら、また学科からだ。学科5回目の合格を目指すことになる。なんとか今回、いけそうな気もするが、受験日まであと7週間である。
テスト結果は、自己採点で77点。ふ~ム、結構高い。気象予報士の学習は、実技問題は過去問題位しかない。実技問題は気象図などをふんだんに用いるため、問題を新たに作るのが難しいのであろう。過去問題は一度は解いたことのある問題であり、得点はどうしても高めになってしまう。そこで新たな問題ということで、自分の実力が分かる。
ここでもやはり、ケアレスミスが出た。風速を〇〇ノットで記入するが、単位の「ノット」を書かないミス、これで3点マイナス。湿数の単位を書かないミスもあった。要は注意力・集中力の問題だ。
テストで難しかった問題を一つ紹介する。局地の地上天気図に温暖前線が書かれていて、福岡付近を前線が通っている。天気図からは福岡の北か南かは読み取れない。一方、福岡のエマグラムが書かれていて、前線の意味を表す「逆転層・安定層が」850hpa付近にある。
さて、問題は850hpaの前線面は福岡の北か南かという問題である。これは温暖前線の立体図が書けないと解けない。温暖前線は、空気密度の大きい寒気団の上に空気密度の小さい暖気団が滑昇する。従って、850hpaの風向を見れば答えが出てくる。寒気なら北寄り、暖気なら南よりの風で、寒気なら前線面は福岡より南、暖気なら福岡より北となる。私は、答えはヤマ勘で当たったが、その理由がきちんと書けなかった。
気象・天気図の読み方・楽しみ方 | |
クリエーター情報なし | |
成美堂出版 |
さて、77点、合格ボーダーは例年60~70点だからそれを超えている。今度で17回目の受験、ここでダメなら、また学科からだ。学科5回目の合格を目指すことになる。なんとか今回、いけそうな気もするが、受験日まであと7週間である。