資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格は2年前倒しで達成、今年は百名山完登が目標、徒然なるままに書いていきます。

放射線取扱主任者

2012年07月24日 | 土木施工管理技士資格とその活用
隠される原子力・核の真実―原子力の専門家が原発に反対するわけ
クリエーター情報なし
創史社


YOU-TUBEを見ていたら、原子力反対の学者、小出裕章氏の「隠される原子力」という講演ビデオを見つけ、1時間半ほどの長い講演を観た。

チェルノブイリ事故のその後、電力会社の経営の構造、原子炉立地審査指針の話など。一度、氏の書籍を読んでみたいと思っていたが、これで十分だ。しかし、これを見ると、毎週行われている官邸のデモに参加したくなる人も多くなるだろう。ここで気になった点をひとつ。「総括原価主義」

 総括原価=経費+利潤 となっている。その利潤とは、利潤=レートベース×報酬率 で、レートベースは、レートベース=固定資産+建設中資産+核燃料資産+繰延資産+運転資本+特定投資 となり、つまり、電力会社が核燃料を持てば持つほど、利潤は大きくなることを示している。こりゃ、原子力をやりたくなるはずだ。

 もう一つ、講演の中で放射線取扱主任者の話が出た。病院のレントゲン室などに掲示されているあの資格だ。資格マニアとしては挑戦したくなる。ネットで調べると、一番簡単に取れる第3種は講習で取れるが、2日講習で、なんと10万円だ。2日くらいで何で10万円も取るのか。講習の内容は、放射線の概要、放射線の人体に与える影響、安全管理、測定だ。

 10万円じゃ、趣味としては高すぎる。あきらめた・・