資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

アスク第10回は波向・波高と風向

2012年07月03日 | 防災関連資格とその活用
気象予報士試験 模範解答と解説 37回 平成23年度第2回
クリエーター情報なし
東京堂出版


 波は、その場所の風によって起こる「風浪」と遠い場所から伝播する「うねり」がある。風浪は波向と風向が一致するが、うねりは異なることが多い。

 風向と波向の試験問題は、(1)風向と波向が違う場合その原因は何か、また、(2)波高が違う場合、その原因は何か、という問題が多い。

 答えは、(1)低気圧が速い速度で移動してしまったが、波は吹走距離、吹続時間が必要なため、すぐには変化しない、波向と風向が同じになるには吹続時間が必要。

 (2)また、波高の違いは、吹続距離が違うため、波の発達度合が異なる、離岸風と接岸風の違い、というパターンが多い。

 「波」の問題は、本番では最後の第5問になり、これは理解しておけば、得点源となる。
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