図解 それでも、日本経済が世界最強という真実 | |
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ワック |
おなじみ三橋貴明氏の著書、この本は片面が図表で読みやすい。しかも全部で105ページ、933円とお安い。
第1章は「莫大な借金があっても破綻しない」、第2章が「日本はまだまだ経済成長できる」、と私にとってはお馴染みの内容。もう三橋さんに洗脳されたかな。
第3章が本書の特徴。第3章は「日本は世界がうらやむ最強の国である」、日本は世界一イノベーティブな国、治安の良さこそが日本最大の強み、医療制度は守るべき日本の宝、日本には格差も貧困もない、メガロポリス東京は世界の奇跡、コンテンツ産業は今や日本の独壇場、日本は世界によい影響を与えている、世界が憧れる日本のライフスタイル、そして最後は、日本国民が積み上げてきた誇るべき国富、となる。
第3章は、普段日本人が気が付かないことが書かれている。読んで初めて知ることもあった。
この本、企業研修などにちょうどいい分量である。(もっとも使うときには著作権に気を付けないといけないが)、日本の置かれた現状と、世界的にはどういう位置にあるか、客観的に分かる資料だ。読書のみなさん、コンパクトにととまったいい書籍ですよ。